「1984年のUWF」、ゴルドー回への批判と注文。

柳沢健氏の注目連載「1984年のUWF」がいよいよもって佳境に入ってきた、
というよりUディスりがいよいよ佳境に入ってきたんで、緊急反応ブログアップ(笑)。
しかしまあ対ニールセン30周年直前にしてこういう展開になろうとは(苦笑)。
ではではまた後ほど。


>Number連載「1984年のUWF」第20回「真夏の格闘技戦」を読む。予想通りの「前田対ゴルドー戦の真相」なのだが・・・うーむ・・・。いや、あれをフェイクというのはいいんですよ。実際、当時から「あんなに右ハイキックばかり、取ってくれと言わんばかりに蹴るもんかね」と思ってた


>わけだし(苦笑)。前田とゴルドーとの間でリハーサルが行われていた、というのも結構。前田が作ってた青タンも、ひょっとして試合前にゴルドーにやられたんでねえの、とか思ってたわけで(笑)・・・ただねえ、ゴルドーがあまりにも調子に乗っていらんことをベラベラしゃべりまくってるの


>が気に入らんのですよ。「『俺はゴルドーをやっつけた。俺はゴルドーより強い』とマエダが言うのはおかしいじゃないか」…?前田対ゴルドーから28年になるけど、そんなことを前田兄さんがあからさまに言った記事を見たことござんせんけどね。そもそもゴルドーさんはこの一戦だけ参戦した


>みたいに言ってるけど、あんた前田リングスにそのあと2回も参戦しとるじゃないかと(苦笑)。しかも佐竹戦ではあんた何したかとね・・・。「もしマエダと私がリアルファイトで戦ったら?おそらく1分くらいで勝負はついていたと思う」ほう、ようゆうた。そのリアルファイトとやらで


>あんた何したのかね。佐竹にはかみつき、中井さんには目を突いて失明させ・・・そもそもこれは筆者の柳澤健さんへの批判になってしまうかもだけど、スタンスがおかしくなってきてると思うのですよ、この連載の。つまり、第1回で中井祐樹さんのU体験と失望を取り上げておきながら(続)


>第20回目にしてその中井さんを失明させた相手・ゴルドーの発言を無制限に載せてるわけで。しかもその失明事件については全く触れずに(追記・連載の終盤で触れられました)……あたかもこの連載だけ読んでる人は「清廉潔白なる空手家ジェラルド・ゴルドー氏をUWF前田はだまくらかしてフェイクファイトに引きずり込み


>誠実なるゴルドー氏はいまだにそのことを悔い続けている」・・・しかし実際はそうではない。ゴルドーは新日本、UFО、ゼロワンでもプロレスしてて、そこではまっとうな(苦笑)プロレスを展開してる。しかし真剣勝負の舞台では反則三昧・・・要は、プロレスの時はおとなしくしてるけど(続)


>ガチの時にはどんな手を使ってでも相手を潰そうとするクソ野郎ではないのかと。いやマジに、わたしゃプロレス&格闘技を40年以上見続けて、ゴルドー以上に品性下劣な輩を見たことがないと思ってるのですけどね。そんな輩の発言を無制限に載せて、こと中井事件などの所行については目を(続)


>つぶってしまう、それでいいのかと思うのですよ。・・・柳澤さんには、「1984年のUWF」単行本発刊の際には、ぜひ前田日明との対談をお願いしたい。かの名作「1976年のアントニオ猪木」文庫化のおりに、猪木インタビューを載せた時のように。今回、ゴルドー


>「前田にレッスンしてやったんだ」と称している前田の青タンにせよ「あれはあんまりゴルドーがゴネるから『俺を一発殴らせてやるからそれでリング上がれ』いうてやったんや!好きなこと言いやがってあの鳥ガラ野郎が!!」くらいの発言は出るかも(笑)。もし身の危険を感じるなら、かの(続


レスリンソウル五輪銀メダリスト太田章氏あたりに立会人になってもらってはどうかとw(前田と太田氏はカレリン戦の際に和解)「日本レスリングの物語」を著した柳澤さんのお願いなら太田氏も快諾するのではと(^^;)。(この項了・追記あり


>(追記)ちなみにかくいうワタシでも、ゴルドー戦が前田日明史上最悪の試合であることを認めるのにやぶさかではない(苦笑)。前田の動きの悪さ(慢性虫垂炎を患っていたとの話もあり)、あまりにもテキトーなフイニッシュブック、セコンドのテンションの低さ・・・こと、セコンドのテンション(続)


>に関しては、あの伝説のニールセン戦と比較すれば歴然なんである。そのことはまた明日、前田対ニールセンから30周年の記念日・・・の前日に(笑)。ではではまた。


というわけで、明日の前田対ニールセン30周年(の前日w)記念連投&ブログアップもどうぞごひいきに(^^)。
ではではではまた。