リトマス試験紙としての「1984年のUWF」。

前回「最後かも」と言っておきながら、改めて「1984年のUWF」評・最終編(笑).


最後の最後には、ここだけの打ち明け話もありますのでご笑覧あれ(^^)。


柳澤健「1984年のUWF」単行本を購入・・・うーん、単行本でまとめて読むとやはり印象変わってきますね(苦笑)。連載で読んだ時よりは落ち着いて読めるというか(笑)。何よりも加筆分で、佐山が修斗を離れたいきさつを始め、「その後」がある程度きちんと描かれているのが大きい。


>まあ「PRIDE&HEROSまで」というやや中途半端な形ではあるんだけど(苦笑)。Numberで連載読んでた人は、単行本読んでむしろ安心するんじゃないでしょうか(笑)。いきなり単行本から入る人はちと覚悟必要かと思いますが(^^;)。・・・何より「UWFの時代」を


>リアル体験したヒトにこそ読んでほしいというか・・・その人にとっての「U」を改めて考え認識するためのよすがになると思うのですよ「1984年のUWF」は。ある意味、Uファンのリトマス試験紙と言ってもいい。共感するもよし反発するもよし。実際ワタシも反論しまくったし(笑)。


> http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160123/p1 http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160319/p1 
  http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160702/p1 http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161007/p1
  …だいたいゴルドー登場からムカついて筆致が変わってきたのが分かりますね(^^;


> http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161008/p1 
 「前田対ニールセンから30年」にぶつかったのは良かったのか悪かったのか・・・(^^;
  http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161022/p1 http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161120/p1
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20170104/p1

>いや、ある意味こうして「自分にとってのU」「Uを改めて見つめる自分」のスタンスをきちんと考えまとめる機会を与えられたという点では、やはり柳澤健さんに感謝すべきなのかも(苦笑)。Uファンにとってのリトマス試験紙1984年のUWF」、やはり手に取られるべき一冊なのであります、ハイ(^^)。



そしてここからは打ち明け話(笑)。
何と、「1984年のUWF」《あとがきにかえて》のラストには、そうそうたる協力メンバーの中にワタシの本名が混じっています(笑)。
資料提供してたのですよ、まことに恐縮かつささやかながらワタシも柳澤さんに。
もちろん名前挙がってる中にはツイッター界で活躍する高倉仮面さんや鷹板で奮戦してた「にわかっち」さん等々おられ。
しかし、ワタシほど連載途中で反論してた人間もいなかろうと(苦笑)。
たとえ資料提供してようが、言うべきことは言わねばならぬ。
そう思っての反論連発でしたが、まあ柳澤さんのご機嫌損ねて、協力者の名前からも削除されるだろうなあと覚悟してたのも事実(苦笑)。
しかし発刊されてみれば、しっかり名前挙げていただいていた・・・。
その柳澤さんの器の大きさに改めて、感嘆いたしましたね。
さぞお腹立ちだっただろうにと。こちらこそ感謝です。


改めて、UWFは僕にとってもプロレスファンとしての青春、いや夏の季節「朱夏」でした。
その夏の季節のメモリアル「1984年のUWF」。
紆余曲折を経ましたが(笑)皆様も手にお取りくださいますことを。


もちろん、ゴルドーは最低や(笑)。


ではではまた。