対ゴッチ45周年、対猪木40周年、対ハンセン35周年、対前田30周年の今だからこそかみしめるアンドレ・ザ・ジャイアントの偉大さ。

すべては表題の通り。


以下、例によって例のごとく駄文ツイート転載。


>本日、前田日明アンドレ・ザ・ジャイアントセメントマッチから30周年。(途中から)   動画二本目の45秒時で、猪木が姿を現したためにカッとなった前田が関節蹴りをかましてるのが


>よくわかるという(笑)。前田兄さんの魅力満載の試合ともいえるわけですが(しかしまあ古館アナがやたら「凡戦」にしたがってるのがうるさいですな^^;)、一方でこの15年前の4月末にアンドレがどんな試合をやってたかを考えるとなかなかに興味深い・・・そう、あのカール・ゴッチ


>ジャーマンで投げられた試合なんですね!!http://www4.point.ne.jp/~kirisame/battle/kiroku/kg/kg0.html(文字化けがひどいかも。「SAМEDASU」で検索されて「レスラーズ/ファイターズ」から「カール・ゴッチ国内全試合記録集」でも見れます))←こちらの記事を見ると、実はゴッチさんがアンドレ


>(当時はモンスター・ロシモフ名義)を投げてるのは1度ではなく、国際プロレスのこのシリーズ中3度投げておりそのうち2度はフォール勝ちもおさめている(「フォール負けなし伝説」はアンドレ改名以後のこと)。有名なのは30日の「ゴッチがジャーマンで投げたが、メインレフリー失神のため


>無効となり、アンドレ逆転勝利」の試合で、これがリーグ公式戦だったためにこの試合だけが伝説になったというわけなのですね(テレビ中継があったのもこの試合だけだったのでしょうね、おそらく)。このリーグ戦は結局ゴッチ&ロビンソンをおさえてロシモフことアンドレが優勝しており


>その年9月からの北米進出に弾みがつく、出世街道のまさにスタートとなったわけですね・・・しかしまさか15年後にゴッチの愛弟子であるところの前田とセメントマッチを演じて痛い目にあってしまうなどとは思いもしなかっただろうなあと(苦笑)。されど振り返ってみればその15年の間


>トップレスラーでい続けたのはやはりアンドレの偉大さなのであって。その間には76年に猪木さんとの国内初対決(何と異種格闘技戦として!すでにプロレスラーの枠も超えてると^^;)http://njpwworld.com/p/s_series_00013_1_1 81年にはあの田園コロシアムでの伝説の対ハンセン


http://njpwworld.com/p/s_series_00036_2_1 と名勝負目白押し・・・さらには対前田セメントマッチの4年後90年には馬場さんとの大巨人コンビも実現!(この4人が全員故人・・・)まさに93年の急逝までトップでい続けたアンドレ


>の面目躍如たるものがあるわけで。・・・対ゴッチ、対前田ともにアンドレは引き立て役として語られることが多い。しかしあまりにも偉大なる引き立て役。対ゴッチ45周年、対猪木40周年、対ハンセン35周年、対前田30周年の今年だからこそ、その偉大さをかみしめたいものであります。合掌。(了


追記。昨年の今月、アンドレを全米デビューさせた名レスラーにしてプロモーターのバーン・ガ二ア氏が亡くなりました。氏の眼力がなければ、アンドレがあそこまでの存在になり得ることはなかったでありましょう。アンドレの23周忌とともに、ガ二ア氏の1周忌をも悼みたいと思います。改めて、合掌。

ではではまた。