桜庭対ホイラーからもまた15周年…によって、改めて論点を列記。

前回の「安生の前田殴打事件」と同じくこれもまた15周年なのです・・・。


によって、今回も駄文ツイート転載。


>本日、桜庭対ホイラー15周年。http://www.youtube.com/watch?v=zYI0rbn5Lak 「日本人の対グレイシー、木村対エリオ以来47年ぶりの勝利」という記念すべき日ではあったけど、しかし同時にこれほど物議を醸した一戦もない(苦笑)。まずはこの試合、レフリーストップがないルールであった(続)


>にも関わらず、桜庭がレフリーにアピールして止めさせてしまったこと。これはやはり事前に極められていたルールの順守という観点においてマズイ。レフリーは桜庭に注意を与え、続行させるのが筋ではあった。ただ、この試合終始桜庭が圧倒しているにも関わらず、「時間切れの場合はドロー」(続)


>というルールの上では、いかに圧倒していても「ドロー」ということになってしまう、それでいいのかという話ももちろんある。・・・だが、そもそもその条件だからこそグレイシーは試合を受けたのであり、「桜庭とホイラーの間には15キロの体重差があった」という前提があって、それを(続)


>考えれば「時間切れの場合はドロー」はむしろ当然ではないか、という考えももちろん成り立つ。さらには「折れるという悲惨な状況が想像できる場合でもレフリーが止められないのはおかしい」という意見もあるだろうが、ホイラーは試合後に肩の可動範囲が桜庭に曲げられた範囲でも余裕があった(続)


>ことをアピールしており、果たしてストップが妥当だったかも微妙・・・・・・とまあ、ことほど左様にこの試合の結果に関しては難しいのですよ(苦笑^^;)。ただ確かなのは「圧倒していたのは桜庭」「桜庭とホイラーの間には15キロの体重差があった」というこの二点なのですね。(続)


>その意味では、意義としては「同体重でのグレイシーへの勝利」という意味でのホイス戦の方が、さらには「延長の連続で無く、規定時間内でのグレイシーへの完勝」という意味でのヘンゾ戦の方が意義が大きかったりするわけであります(対ホイラー完勝と言う意味では04年の須藤元気のKO劇)(続)


>そして明日(日本時間明後日)、そのヘンゾと桜庭のグラップリングマッチがアメリカ・メタモリス大会で行われる。おそらくは「ホイラーの屈辱から15年」てのもヘンゾ側のモチベーションにあるのでは、と・・・いやはやグレイシーハンターの業の深さを改めて思うわけであります、ハイ(^^;


>(追記)で、グリフォンさんとこにこんな記事が(笑)http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20141121 みのも先生なら桜庭対ホイラーをどのように語りなさるのか…「うわ〜んうわ〜ん、ややこしくて語りにくいよ〜!!」なのか(笑)。そういえばリンク先の自画像はサクに似てますね(^^;ではでは。



グリフォンさんとこの記事のおかげで思わぬオチがつきました(笑)。


しかしまあ前回といい、大論戦のネタにことかかない15年前でありましたわねえ(^^;;;)。


ではではまた。