前田殴打事件から15周年・・・今、安生洋二に思うこと。

表題の通り。以下、例によって駄文ツイート転載。


>本日、安生洋二前田日明UFC‐Jの会場で殴打してから15周年。安生というヒトは不思議なヒトで、5年ごとに何かやってくれる(苦笑)。グリフォンさんとこのコメント欄(http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20141108#c)にも書いたことだが、「89年 対チャンプア戦ドロー (続)


>94年 対ヒクソン道場破りで完敗 99年 前田殴打事件 04年 ハッスル参戦 09年 ハッスル潰れる(爆)」となるのである(笑)。で、今年は何もないかと思ったら、前述のグリフォンさんとこで取り上げられてた中野・宮戸とのトークショーがあったというね(笑)・・・さて本題の(続


>15年前の前田殴打事件であるが・・・これはどう考えても安生に理はない。まず(1)他国人の主催興行バックステージで自国のもめごとによる恥をさらし(もし日本の団体が他国で興行を行い、そこでその国の人間同士が乱闘を起こしたらこっちはどう思うか。その連中を蛮族だと思うであろう・続)


>(2)自分の試合が組まれてて(意外とこれ知られてない)それを目の負傷で欠場してるのにもかかわらず裏で乱闘事件を起こし(客に申し訳ないと思わんのか…)、(3)相手(前田)はその年の2月に引退してるいわば一般人扱いであり、それを現役の選手それも打撃系のK−1にも出た選手が(続


>「素手で」「背後から不意に」殴りつけたのである。…これでどう安生に理があると言えるのか。しかし、当時(99年11月)結構な数の人間がネットで安生弁護・前田嘲笑に回っていたのだから何ともはや(苦笑)。ましてや、現場で「囲め囲め」と言ってたという山田学や、ことが終わってから(続


>にこやかに安生と握手していた高橋義生などは論外なのであった(山田学のは風説だが、高橋のは写真にも残ってて雑誌にも掲載されていた・苦笑)。とっさに救急車を呼んだという船木の対応が、はるかにまともに思えたものだが…で、これだけ安生に不利な理由を並べている自分が、今も安生に(続)


>怒っているかと言えば、実はそうでもない(苦笑)。安生はすでに怒るべきポジションにいないからだ。怒りと言うのは不当なあり方によって得たポジションに今ものさばっている人間にこそ向けられるべきものなのだ。さんざん格闘技界・プロレス界を引っ掻き回しておいて今も芸能界で一定の(笑)


>ポジションにいる某T田氏には腹立ちも感じるが(特に名を秘すが丸分かりかw まあ山本小鉄さんの葬儀にはさすがに顔を見せてくれたようなので多少怒りのトーンも落ちてますがww)、安生にはその必要もない。彼はその思慮のない行動によって、失うべきものをとうに失っているからだ。(続)


安生洋二という人間は僕は好きになれないが、しかし悪人であるとも思わない。彼はただ単に思慮がなさすぎ、状況に流され過ぎただけなのだ。前述の「5年ごと」の内容を見れば分かる。チャンプア戦の崇高さからハッスル崩壊の無様さへの転落、それはまさに「流され過ぎた人間」のありようを(続)


如実に表しているといえるのではないか…安生は今、自分が「アントニオ猪木を守り続けた藤原喜明」のごとく守ろうとしたT田氏が芸能界に居座っている有様をどう思うのか。そしてなぜ自分が藤原組長のポジションになれなかったかを考えているだろうか…考えてないだろうなあ(^^; この項了)


>追記:前述の「安生・宮戸・中野トークライブ」では、安生から「来年3月引退試合をしたい。この3人でタッグを」との提案があったそうな(笑)。今は恩讐の彼方。いい終わり方をしてほしいのだが…しかしまあ、これまた「トークライブやったから言ってみた」安生の思慮なし発言のような気も(^^;)


ちなみに安生は決して知性の無い人間ではなく、帰国子女で英語にも堪能だそうですが、しかし人生に必要なのは知識でも教養でもなく「見識」なのだということを彼のありようは如実に物語っているのだという話(苦笑・我ながらヒドい^^;)。


ではではまた。