アントニオ猪木63歳。

いや、こうして題名に打ってみるとやっぱ時の流れを感じますねえ(苦笑)。

本日2月20日はアントニオ猪木大先生のお誕生日であります。



「猪木vs大木金太郎戦」と「宇宙戦艦ヤマト」は僕が10歳の時に受けた2大カルチャーショックだったわけですけどね。
少なくとも僕等の世代は、猪木によってプロレスの試合というのがドラマになり得るのだ、ということを教えられた世代であるわけです。


ただ「ヤマト」の沖田十三艦長が、未だに僕にとって「尊敬する歴史上の人物」であるのに対し(笑・いやマジで。「明日のために今日の屈辱に耐えるのだ、それが男だぞ!」ですよ、やっぱ^^)、アントニオ猪木は84年の第2回IWGP以降どんどんとそのカリスマを失っていったわけでねえ・・・。
まあ猪木さんが醜態をさらし続けたことで、僕等はプロレスから格闘技へのシフトチェンジを何とはなしに完了することが出来たわけで、その意味ではやはり感謝すべきなのかもしれません。
(熱狂的猪木信者のヒト、怒らないでね^^;)。


今でもインチキ永久機関を作って見事に実験失敗する姿を見ては、「ああ相変わらずだなあ」と失笑しながらもなぜか心和むものを感じたりします(笑)。
いつまでもそのままでいてね猪木さん(^^)。


と書いたトコで、自分が猪木に最大の失望を感じた第2回IWGPの時のあの人の歳に、自分が今なってしまっていることに気づくふるきちなのでした。ぎゃふん。