「空手バカ一代」でなぜタム・ライスはプッシュされていたのか、の謎氷解。

珍しくも連日更新(笑)。


例によって駄文ツイート転載。
ご笑覧あれ。



ベーマガ社発行の「日本プロレス事件史2」(https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=409338512553194&id=112267725593609)購入。前回買ってないのに今回買ったのはなぜかといえば、流智美氏入魂の「知ってるようで知らない力道山時代の放映実態」が圧巻だから。特に56年の力道山対タム・ライスが何とNHK・日テレそして(続)


>KRテレビ(現TBS)の3局で同時生中継やってたという新事実にビックリ!! かの2003年大晦日の格闘技同時民放3局生中継に匹敵、いや同じ試合(大会)が3局で同時中継だったという点では力道対ライスの方が上なのか(^^;)。そしてこの事実は積年の個人的疑問を氷解させる(続)


>ことに。というのは、あの71年連載開始の「空手バカ一代」においてなぜ大山倍達対タム・ライスがあそこまでクローズアップされて描かれていたかということ。もちろん力道山アメリカ遠征時代に負けた相手だということもあるのだけど、何よりそのリベンジマッチが「NHK含めテレビ局3局(続)


>で同時生中継されてた」というとこにこそポイントがあったんである。あれを読んだ僕ら当時生まれてない世代はもちろんタム・ライスを知らなかったわけだが、連載の15年前の3局生中継を知ってた世代は「ああ、あの赤サソリ!」となったはずなのである。力道山をリアルタイムで知ってる世代(続)


>にとっては、タム・ライスはまさに木村政彦に匹敵するかそれ以上の力道山の宿敵であったのだなあ、と・・・。ライス戦はおろか、力道山の死からすでに50年を経てしまった今となっては、もはや想像するしかない夢幻の彼方の出来事なのだけど(苦笑)。


・・・・・


梶原一騎先生がタム・ライスをプッシュしたのは、未だ3大テレビ局同時中継の記憶が大人たちに(そして何より梶原先生自身に)残っていた時代であったから、という話・・・。


大山倍達対タム・ライス(実際にはレッド・スコルピオンを名乗る別レスラーとの混同?)そして実際の?力道山対タム・ライスについては、こちらのトゥゲッターまとめもご参照あれ。
http://togetter.com/li/618431
と、例によって人のふんどしで相撲とって終わるのでした(^^;)。


ではではまたー。