あの伝説的アニメOPに、あの伝説的暴力タッグチームが影響を与えていたのでは、と言う話。

今日のネタは60年代の名タッグチーム、「ブルクラ」(ディック・ザ・ブルーザークラッシャー・リソワスキー)。
須藤元気ミノワマンの後にブルクラとはどんだけ当ブログの守備範囲は幅が広いのか(散漫なのか・笑)という話ですが、まあいいでしょう(苦笑)。
例によって駄ツイートまとめ。


>本日はディック・ザ・ブルーザークラッシャー・リソワスキーのブルクラコンビに奪われたインタタッグ王座を馬場・猪木が奪回してから45周年(69年)。この時の試合で特筆すべきは、今や伝説的凶器「メリケンサック」が使われたことであります(笑)。日本スポーツ出版社(昔のゴング発行元)(続


>によれば、「極道コンビ(ブルクラ)はメリケンサックをはめてパンチ攻撃に出た。だが、クラッシャーのメリケンサックを奪い取った馬場がこれで叩きのめし、立ち上ったところに32文ロケット砲をぶちかまして猪木につないだ。猪木はすかさず卍固め」…で、これがフイニッシュとなるのですが(続


>さて皆さん、この試合の2か月後に放送開始され、後のマスクマンレスラー登場にもつながったプロレスアニメとは何でしょうか? そう、もちろん「タイガーマスク」ですね。同作品はまさにこのブルクラからのBIベルト奪回の2か月後に放送開始になるのですが、そのオープニングはこうです。(続


https://www.youtube.com/watch?v=OdJVSFh6008 ・・・何といっても24秒でメリケンサックが出てきて(ご丁寧に「ピカッ☆」という擬音が入る・笑)「♪ルール無用の悪党に♪」と歌が続くのが印象的・・・この場面に、放送開始の2カ月前、対BI戦で出されたブルクラのメリケン攻撃が(続)


> 影響を与えていると推測するのはうがちすぎなんでしょうか?2カ月前と言えばアニメ制作においては急ピッチの作業中と思いますが、当時の最先端のプロレス事情を取り入れたいと思ったスタッフが強引にでもこの場面を差し入れ、結果もっとも印象的なオープニングを作りえたとすれば・・・(続)


>こと、このメリケンサック攻撃は該当試合において猪木の額をカチ割っており(http://igf123da.net/archives/2012-04-23.html)、それがラストの「血染めの卍固め」という印象的な場面につながっている。劇的な場面を演出した「ブルクラのメリケン」は意外なところでも後代に影響を与えている(続


>のではと。ちなみにこれにより伝説化された「メリケンサック」という単語は、こんな映画の題名にも影響を(笑。http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF/330915/ 「ブルクラのメリケン」がなかったら、宮崎あおい嬢がこんな血なまぐさい凶器を手にすることもなかったかも…(^^;)(この項了)


ラストのオチはともかく(笑)。


リアルとのメディアタイアップは漫画「四角いジャングル」を待たずして、アニメのオープニングにおいて人知れず多大な効果を挙げていた、という話でございました(^^)。


ではではまた。