昨日のダイナマイト雑感。

前日のSRC興行と比較すれば、公平に見てやはり今回はSRCの勝ち。


EFGは日沖対サンドロに勝る感動を得る名勝負を提供できなかった。
まあ無茶ですけどね、あれを超えろというのは(苦笑)。


青木に関して言えば、まあお気の毒としか言いようがない。
おそらくは川尻が断った?自演乙とのミックスルールマッチを大黒柱として受けたのだろうけど、「1R逃げまくってそれで2R秒殺で極めて、『これが総合格闘技です!』とか吠えようと思っていただろうそのたくらみが完全に裏目に出た。
あれでは「不利なラウンドは逃げまくって有利なラウンドで負けた卑怯な愚か者」としか視聴者には映らないだろう。哀しすぎる。


一方、断った?川尻はトムソンにきっちり地味ーに勝利。こちらには「おまえはもうそれでいいや」としか言いようがない(苦笑)。
断った話が青木の方に行ってこの惨劇を生んだのであれば、一番今申し訳なく思ってるのは川尻だろう。その分、アメリカに行って、青木の分まで暴れてほしい。それでいいや。


渡辺・古木はともにMMA初心者ながら頑張っていた。古木は金子賢に比べると随分必死さが伝わってきた。惜しむらくは30歳と年齢がいってることだが・・・。


魔裟斗の偏向解説(とも言えないもの)がひどすぎるが、あれは元気がMMA側に立って言い返すべきもの。
「何言ってんですか、魔裟斗さん。あれは青木が突っ込んだから自演乙のヒザが当たったんですよ、青木に感謝すべきですよおおおおお!!」くらい言ってほしい。解説席でつかみ合いになるのも可(笑)。


今回、しかし本当にルーキー・オブ・イヤーエンドだったのは、黒木メイサ(笑)。「バンナのヒザに気を付けるべきですね」とか的を射すぎている発言。さすがダイワハウスでかぶりものを辞さない女(笑)。
ぜひ、のぞみん降板・メイサ登板を願いたい。今年の中継があればだが(苦笑)。



あ、後、SRCに完敗といったが、唯一FEGが持ってる切り札がある。
「新・60億分の1の男」アリスター・オーフレイム
世間に届く男となったこの切り札をFEGは死んでも手放してはならないだろう。
当たり前のことながらアリスターは強い。ミクシイ綜合格闘技のランキング投票では2位となったが、1位のヴェラスケスが肩の負傷で長期欠場(後に残るか?)となった以上、アリスターがやはり暫定世界最強なのかも。
唯一、注文をつけるとしたら、今年も一度はアメリカで試合をして、ドーピングチェックを受け潔白を証明してほしい。またちょっとアゴのあたりがふっくらしてきましたぜ(苦笑)。


ではではまたー。

本年もよろしくお願いいたします。