二つの訃報(?)に思うもの。

にわかには信じがたい訃報二つ。


まず、人間の訃報。


橋本真也に2回勝ったことで知られるトニー・ホーム死去。


47歳とのことです。


http://blog.livedoor.jp/nhbnews/archives/51990362.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter


http://twitter.com/MMANation/status/7602071606
>トニー・ホーム(旧WWFではルドヴィック・ボルガとしても知られました)が47歳で亡くなっているのが分かりました。
>彼はランディ・クートアのUFC初戦の、対戦相手でもありました。


RT @arielhelwani: Tony Halme (aka Ludvig Borga in WWF) was found dead. He was 47. He was R. Couture's 1st MMA opponent at UFC 13. 12分前 TweetDeckで


※公式的なニュースやサイトで確認したわけではありませんが、つぶやきの筆者はMMAニュースサイト関係者です。
>日本では新日本プロレス橋本真也と戦ったり、リングスにも参戦しています。


>英語版ウィキペディアでも「−2010」となっています。
http://en.wikipedia.org/wiki/Tony_Halme


辻義就(現・よしなり)アナがやたら「トニー・ホーム2連敗の屈辱!」と絶叫していて橋本もいたたまれなかったと思うが(苦笑)、しかし「橋本真也に2連勝の栄光!」とは言われなかったことが彼の不幸かも知れぬ(いや、橋本にとってもかな・・・)。


後、ふるきち格闘史観においては(笑)、94年リングスにおいて前田がホームを参戦させビターゼ・タリエルに勝たせる(4回ダウン取ったタリエルがホームに逆転負けして解説席の前田が「ほお、意外だなあ」などととぼけてた時にはさすがにガックリきた・苦笑)など重用したことがリングスオランダの不信感を買い、翌年のフライ対ホームガチンコマッチ(萎縮しきったホームをフライが2分55秒で難なくKO)につながった、ということで、意外な歴史の風景に立ち会った人でもありました。


上記のウィキペディアを見ると98年からは地元フィンランドでボクシングに専念していたようですが、またこちら(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1223010242)では、
>2003年、故郷のフィンランドで、トニー・ハルメ として国会議員になりましたが、銃の不法所持、違法薬物使用疑惑、2006年には飲酒運転で有罪、その後も極度のアルコール摂取でアルコール依存症になり障害年金生活
となっていたともあります。切ないですなあ。


ともあれ、ご冥福をお祈りします。




そしてもう一つ、こちらは雑誌の訃報(?)。


http://sadironman.seesaa.net/article/137949689.html
の末尾。


>最後に。どうやら休刊するのは格通らしいですね。


えええ、マジ!?


事実だとしたら、格闘技雑誌最古参の休刊という大ショックですが・・・。


格闘技ブームはすでに歌が終わってメロディだけが鳴り響いてる状態でしたが、ついにメロディも終わりつつあるんですかねえ・・・。


紙プロの危機も叫ばれていましたが、どちらが早いのか・・・。


ともあれ、今しばらく経過を見たいと思います。


ではではまた。