「クレしん」の結末。

山中で遺体発見、「しんちゃん」作者か

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090920-00000047-spn-ent


クレしん」に関しては、2年くらい前に作風が変な方向に流れてきたという話があって。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%A8%E3%83%B3%E3%81%97%E3%82%93%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93

>2007年の連載では、松坂先生の彼氏がアメリカ先でテロに巻き込まれ死亡し、松坂先生が天国にいるその彼氏に出会うために、自棄酒を煽って自殺を図ろうとするという従来よりも重い展開のストーリーが描かれていた。



この時点で周囲の人間が何かに気付くべきだったのでは、と思えてしまう。でもその時には、
クレしんは元々こういうブラックユーモアのマンガ。この程度で騒ぐなんてバカスwwwww」
みたいな2ちゃんねるあたりの嘲笑にあって終わってしまったような気がする。



やはりね、こういうのはせめて周囲はかなり大げさになってでもいいから精神的ケアをすべきではなかったのかと思えてしまうのだな。



このところの映画の高評価及び実写映画化も、ご本人からすれば、「クレしん」が自分の手から離れていくような寂しさを味わっていたのかもしれないし・・・(たとえご本人がそれを許容する発言をしていたとしても、本当の内心は誰にも分からないところだと思う)。



まだご本人だとは確定できないから何とも言えないのだけど、落ちたという崖が、意図的にない限りとても行かないような断崖絶壁だっただけに・・・。



もしそうなら。


ただただ痛ましい。