ヒョードル対アルロフスキー戦を見直して。
再度確認してみると、序盤にアルロフスキーの仕掛けを、終盤にヒョードルの仕掛けをそれぞれ発見できました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5943843
アルロフスキーの仕掛けは序盤でミドルキックを思い切りヒットさせたこと。
あれでボクシングだけを警戒してたヒョードルは意表を突かれ、以後ガードを下げて戦わざるを得なくなった。
ヒョードルの仕掛けは終盤(といっても3分前後だけど)、コーナーを背にして下がったこと。
金網にはあり得ない距離にアルロフスキーは我を忘れ、当初のゲームプランにない飛び膝を出してしまった。
あれは完全にヒョードルの仕掛け。あの場面で自分のポジションを正確に認識して罠を仕掛けることが出来たヒョードルがやはり凄いということです。
最後、右のビッグヒットのあとも左をフォローし(空振りだったけど)、倒れたアルロフスキーにまたがってパウンドを打とうとしてたヒョードル。
武道家だ・・・(☆−☆;)。