百人一首現代語訳のご紹介。

山陰が誇る現代SFの雄・飛浩隆サマからお忙しい中、ネタを紹介していただきました(笑)。ありがとうございます(^^)。


かの小倉百人一首の現代語訳です。口語訳じゃないですよ。
とにかく見てくだけでもおかしいですわ、ハイ(笑)。


順番を揃える時間がなかったのでご容赦を。

http://mudainodqnment.blog35.fc2.com/blog-entry-521.html


1.秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ 我が衣手は 露にぬれつつ

屋根壊れとるやん、濡れるやんボケが



2.春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山

夏が来ました。洗濯日和です(^-^)



3.あし引きの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む

鳥の尾が長い。長いなんてもんじゃない。ヤバイ。考えるだけで眠れない。ヤバイ。マジパネェ。



8.わがいほは 都のたつみ しかぞ住む よをうぢやまと人は呼ぶなり

俺んち街から離れた田舎だっつってんのに、
高級住宅街に住んでやがるって誤解されてる


(別訳)田舎にすんでます。ごめんね。



6.かささぎの 渡せる橋のおくしもの しろきを見れば 夜ぞふけにける

橋の上でボサっとしてたら朝になってました




5.奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋はかなしき

鹿の声を聞かないと俺の秋は始まらないぜ



17.ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 から紅に 水くくるとは

竜田川はワシが育てた

(別訳)
竜田川に紅葉が落ちて綺麗じゃん


(さらに有名な別訳)
竜田川っていう力士が千早って娘に告白したんだが振られて
その妹の神代って子にも告白したんだが振られて、涙目な竜田川は実家に帰って豆腐屋を継いだわけよ
数年後に、なぜか乞食になった千早が竜田川の店に「2日も何も食べてません、おからでもいいのでください」と言われて
「お前が振ったから俺はこうなってるんだ、お前にはおから一粒もやるもんか!」と言ったわけよ
その後に千早は川に身投げした訳だ



33.ひさかたの光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ

いい日なのになんで花散ってしまうん?



89.玉のをよ 絶えなば絶えね ながらへば しのぶることの よわりもぞする

うつだしのう




45.あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな

うつだしのう




78.淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に 幾夜寝ざめぬ 須磨の関守

鳥がうるさくて夜寝られへん




30.有明のつれなく見えし別れより 暁ばかり憂きものはなし

なんか彼氏と別れてちょー悲しいんですけど、月とかまぢ涙誘うんですけど





40.しのぶれど 色にいでにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで

べ、べつにあいつのことなんか好きじゃないわよ




30.有明の つれなく見えし別れより
暁ばかりうきものはなし

みらいびとのすなるえろげといふものも………




9.花の色は 移りにけりな いたづらに わがみよにふる ながめせし間に

おばあちゃんだって昔は可愛かったんだよ☆



62.夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ

私に逢おうなんて100年早いわ


(別訳)
にわとりの泣き真似したって扉開けるバカはいないよね、てへっ☆




45.あはれともいふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな

付き合ってくれないと、俺死ぬから




77.瀬を早み 岩に瀬かかる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ

今度…生まれ変わるときには…一緒になろうねって…約束しました! 聖子




7.天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも

くっ……あの時と、同じ月……だと……!?




12.天つ風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ をとめの姿 しばしとどめむ



巫女さんハァハァ




14.陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに

あ あなたの心が揺れてるのは わ 私のせいじゃないんでしょ!! 知らないもーん




11.わたの島 八十島かけて 漕ぎ出でぬ 人には告げよ 海女の釣船

うーみーがーすーきー!




21.今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな


あなた・・・きてくれるっていったじゃない・・・・・


今書いてて思うけど ヤンデレ多すぎ




63.いまはただ 思ひ絶えなむとばかりを 人づてならで 言ふよしもがな

あんたのことなんか何とも思ってないんだからね!
人づてに言うことでもないんだから、ちょっと会いに来なさいよ




43.あひみての 後の心に くらぶれば むかしは物を 思はざりけり

文化祭は準備期間が一番楽しい




70.さびしさに 宿やどを立たち出いでて ながむれば いづこもおなじ 秋あきの夕暮ゆふぐれ


寂しくて家を飛び出したけど、友達居ないから何処に居ても同じでした(涙




46.由良の門とを 渡る舟人 かぢをたえ ゆくへも知しらぬ 恋の道みちかな  

この恋は、タイタニックです。




43.逢見ての 後の心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり

エッチした後の賢者モードに比べたら
童貞の頃なんて浅はかだったなあ




99.人もをし 人もうらめし あぢきなく 世を思ふゆゑに 物思ふ身は

憎しみで人が殺せたら良いのに…
とか考えてる俺が死ねば良いと思った




81.ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる


携帯鳴ったと思ったら、携帯家に置いて来てたわww時々あるよねww




96.花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり


花が嵐で落ちてやがるwwwあれ?そろそろ俺もヤバくね?




38.忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな

俺のことはきにするな……生きて……帰れよ……!!




38.忘らるる 身をば思はず ちかひてし 人の命の 惜しくもあるかな

私のこと忘れちゃったんだね…
でもいいよ。別に私は何とも思ってないよ…

死ね




65.恨みわびほさぬ袖だにあるものを恋に朽ちなむ名こそ惜しけれ

相手の心変わりを恨み、自らの身の不幸を思う涙で
乾くひまもないわたしの着物の袖はまだ残っているのに、
恋のためにすたれてしまうわたしの名前が惜しいことではあるものよ。

こ・・・このわたしが・・・あ・・・ひっぐ・・・あんたのことなんか・・・う・・・・えぐ・・・本気で・・・・好・・・・好きなんかじゃ・・・・えぐ・・・な・・・なかったんだからね・・・・・ひっく




100.百敷や古き軒端のしのぶにも なほ余りある昔なりけり

俺超懐古厨wwww








要するにおまいらヒマなのか、という話で(笑)。
ちなみにワタシは40とか63の訳が好きです(^^)。


さらにちなみに子供のころ、「百人一首の世界」という本の題名を見ただけで「百人の生首が転がってる世界」を連想し、恐ろしくて本を開けなかったのはワタシです(^^;)。


ではではまたー。