日本郵便発行切手「アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ」が凄い件。
「鉄腕アトム」や「ドラえもん」どころの騒ぎじゃなくなってますぞ、これは。
http://marumate.shop-pro.jp/?pid=3004741
http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/anime.html
アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ第1集
「ポケットモンスター」
平成17年6月23日発行アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ第2集
「機動戦士ガンダム」
平成17年8月1日発行アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ第3集
「銀河鉄道999」
平成18年2月1日発行アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ第4集
「名探偵コナン」
平成18年4月3日発行アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ第5集
「新世紀エヴァンゲリオン」
平成19年2月23日発行アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ第6集
「未来少年コナン」
平成19年6月22日発行アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ第7集
「まんが日本昔ばなし」
平成20年2月22日発行アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ第8集
「機動警察パトレイバー」
平成20年8月22日発行
何とエヴァやパトレイバーまで!! 日本郵便、どんな基準で選択してんだ(苦笑)。
たぶん年明けにはまた出すんでしょうが、やはりヤマトを出さんのはおかしいでしょう、出してほしいなあヤマト。それとも商売敵のヤマト運輸宣伝するみたいでマズイんでしょうか(笑)。
後ルパンだよルパン、あ、泥棒だからダメか(笑)。
まあ次の発売が楽しみではあります。
エヴァ買おうかなあ(笑)。
あとですね、竹熊健太郎氏の「20世紀少年探偵団」が面白いです。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_e003.html
>以前からひそかに制作していた『20世紀少年探偵団』の本がとうとう本日発売になります。映画公開に合わせて作っていたんですが、映画のガイドブックではありません。またマンガのガイドブックとも少し違います。あえて言うなら、『20世紀少年』の重要なモチーフとなっている70年代を、竹熊の視点から記述したエッセイ本ということになります。
>直接、マンガについて触れた記述はほとんどありませんが、俺は浦沢さんと同い年であり、主人公のケンヂとも同い年になります。そして、浦沢さんもケンヂも俺も70年の万博にはついに行けませんでした。つまり、作者である浦沢さんと作中人物のケンヂと俺は、まったく同じ時代に同じような体験をしていたという点で共通点があるのであり、ただその一点のみを手がかりに、こういう本を書くことになってしまったのです。
(中略)
>本の中ではかなりのボリュームを割いて俺と浦沢さんの「70年代対談」が載っています。この中では浦沢さんの、『20世紀少年』に込めたさまざまな思いが出てきます。『20世紀少年』はいつ、どのように発想したかという興味深い話もあります。俺の文章はともかくとして、この対談だけは、浦沢ファンには必読の内容だと思いますよ。
>それで浦沢さんが表紙を描き下ろしてくださるとのことで楽しみにしておりましたら、どっかで見たような恥ずかしいツラが中央にでっかく描かれていて度肝を抜かれました。正直、これが本屋さんに平積みされる可能性を考えますと(なにかの悪い)夢のようです。
たしかに、表紙の少年時代ケンジと並ぶ竹熊さんの似顔絵はなかなか壮絶ですが(レヴュー&リンク先参照・笑)、中身も相当のものです。
「38年目の太陽の塔」「69アポロ月面着陸」「中山律子伝説」「グアムの横井さん」「超能力を追え!」など70年代に少年少女時代を送った人ならどっかでひっかかる記事が満載。シーモンキーの正体が出てたりね(笑)。
太陽の塔の表面は岡本太郎さんが作ったのはよく知られているけど、内部はウルトラ怪獣でよく知られた成田享(とおる)氏が作ったことはあまり知られてない。そこに潜入して、成田氏が作った「生命の樹」のオブジェを見るとこは圧巻。行ってみたいなあこれ。
これに浦沢氏と竹熊さんの対談がついて880円(税込)ならまずまずでしょう。ランチ一食分の価値はあり。お勧めです。
ではではまたー。