ようやくK−1MAX見た。

うーん、魔裟斗はさすがだったんだけど(ちなみに「魔裟斗」はATOKの変換候補に入ってるんですね、これまたさすが・笑)、セミのプアカーオ対クラウスの判定がなあ・・・。


結局、延長戦やってプアカーオに勝ちをやるぐらいなら、本戦でプアを勝ちにすべきじゃなかったのかと。延長ではクラウス有利だったんだから。
あれじゃはなっから、
「フルラウンドやって判定なら大差で無い限り延長に。で、延長も判定ならプアカーオに」
みたいな取り決めがあるんじゃないかと疑われてしまうと思うのですね。
いや、ルールにはきちんとあるのですよ。


http://www.k-1.co.jp/k-1/k_what/rule2.html


>本戦に引き分けの裁定が出た場合、トーナメントもしくは3分3ラウンド制のワンマッチにおいては、延長戦を行う。
(中略)
延長戦最終ラウンドでは、内容が引き分けの場合でも第1ラウンドからの全体の流れを考慮して採点し、たとえ微差でも優劣をつける採点を取る。


つまり延長を引き分けとみなしたので、1ラウンドからの流れを考慮してプアの勝ちにしたというわけなんでしょうね。ジャッジとしては。
しかしそれならそれで「延長の判定はそのラウンドだけでなく、全体の印象でとられることもある」ということをきちんと放送席でも視聴者に向けて言うべきだった。
あれじゃ、延長の判定が出た時点で「あーあ、やっぱK−1はいい加減だよ」と思って、最後の魔裟斗の試合を見ずにチャンネル変えたヒトもいるんじゃないかと思ってしまうのですね。


今回のMAXの視聴率は12・4%。まだ世間から見放されてない(総合格闘技のように・涙)今のうちに、正すべきところは正してほしいものです、とたまにはまっとうなことを言ってみたりもする(笑)。
ではではまたー。