紅白の裏側で。

というと「またまた格闘技かよ」とうんざりされるかもしれないけど、今回は違いますよ(苦笑)。


紅白に性同一性障害を背負った歌手・中村中が出ると言うことは前から知っていたけれども、まあそれで苦しんでいる人は他にもいるし音楽的にも趣味に合わないのでそれほど僕は関心を持ってませんでした(すみませんね^^;)。


で、今回取り上げる気になったのは、たまたま今回審査員を務めた茂木健一郎氏のブログを見たため。
この中村中の登場シーンでの、司会・中居正広の判断が凄かったみたいなのだ。


http://www.youtube.com/watch?v=TGk7YkAweOo&feature=related


くどいようですが、中村中の歌そのものには僕はまったく興味ありません。歌詞暗いしメロデイ平坦だし(ホントすみませんね^^;;;)。
問題はこの画像前半でのトークの舞台裏なのですよ。
以下、茂木氏のブログから転載。


http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2008/01/post_4858.html


>現場で制作にかかわる人の
証言はずしりと胸に響く。


>「すごいと思ったのは、中村中さんの
ときなんですよ。
 あのとき、2分半押していて、
とにかく巻け、巻けと指示を出しても、
中居さんは顔を横に振って、
 言うことを聞かない。
 どんなに時間が押していても、
中村さんのエピソードだけは
きちんと話さないといけない、
 そんな風に中居クンが判断した
んでしょう。
 そして、その中居クンの判断は
正しかったと思います。
 あれが、今回の紅白で、一番
しびれた瞬間でした。」


すげえ、中居!! なかなか出来ないでしょこれは。
司会者として「ここは外しちゃいけない」と思ったところは、上から言われようが絶対に外さない、まさにプロですね彼は。
ジャニ好きの某所お友達とかはしゃいじゃいそうですけど(笑)、今回は本当に認めます。偉いね中居。


裏のリングで、秋山倒しながら「日本人は強いんです」発言して韓国ネチズンから叩かれてる(らしい)某三崎和雄(イニシャルKM=空気見えない・笑)にも中居ぐらいの判断力があればのう・・・結局はそっちかい(^^)。


ではではまたー。