悲報から半月、カール・ゴッチ国内全戦績掲載の素晴らしいサイト紹介

いやいやこれは素晴らしいサイトですよ!!\(^0^)/


カール・ゴッチ大先生の国内での全戦績掲載、しかもかなり詳細な内容も分かるという素晴らしいサイトであります!!無断紹介申し訳ないですがこれはゴッチフアンならば必見でしょう!!


http://www4.point.ne.jp/~kirisame/


昭和36年のとこだけ取り上げてもなかなか興味深い。
5月8日の試合なんて、

5月8日
呉市ニ河プール特設リング
▽60分3本勝負
●K.クラウザー、I.アーキンス、J.ライト(1-2)力道山豊登、吉村○
1.○アーキンス(体固め、5:38)力道山
2.●クラウザー((アルゼンチン式)背骨折り、17:14)豊登
*他の外人とクラウザーが反則攻撃の是非を巡って仲間割れ。
クラウザー孤立して奮闘するも助けを求めて自軍側を向いたところ
豊登に担がれてしまいバックブリーカーでギブアップ。
3.○力道山(体固め、10:40)アーキンス●


>*他の外人とクラウザーが反則攻撃の是非を巡って仲間割れ
とかいいなあ(笑)。こういうキャラづけだから人気出たんでしょうね、きっと。



7月2日
茨城県取手市中央公民営広場特設リング
▽45分3本勝負
K.クラウザー(ノーゲーム)吉村道明
1.吉村(逆片エビ固め、14:45)
2.クラウザー(原爆固め、2:23)
3.ノーゲーム
*2本目のダメージで吉村3本目開始のゴングが鳴っても起き上がることが出来ず
レフェリー(誰か不明)はいったんクラウザーの勝利を宣告したが
クラウザーは動けない相手から勝利を得ることを潔しとせず、
結局ノーゲームとなった。


>クラウザーは動けない相手から勝利を得ることを潔しとせず
ってのが実にイイ!!(^0^)



そうかと思うと、
5月21日
岡山市営体育館
▽30分1本勝負
▲K.クラウザー(両者カウントアウト 両者リングアウト、4:52)G.アントニオ ▲
*クラウザーが低い構えからアントニオの足を取り持ち上げて倒す。
アントニオ来日以来始めてのテイクダウンを喫する。
クラウザーがバックからリストロック、アントニオ弾き飛ばす。
クラウザー、パンチ、ヒジ打ち、顔面に頭突き。
クラウザー、鼻に膝蹴り、アントニオ鼻血。
場外の殴り合いで引き分け。
と、試合内容を見ていると16年後の猪木‐アントニオ戦を彷彿とさせる内容。


え、えーとゴッチさん、グレート・アントニオをリンチしてません!?
おっかねえおっかねえよおゴッチさん((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
(「鼻に膝蹴り」って・・・PRIDEの四点ヒザか・怖)
しかし、よく見るとグレコ出身のゴッチさんが珍しく低空タックル見せてる試合でもありますね。まあアントニオ相手だから決まったともいえますが(^^;)。


後、昭和43・44年の日プロコーチ時代には、2対1、3対1の若手相手の指導マッチがほとんどだったこともうかがえ、外国人レスラーの中でも別格的存在だったのですね、やはり。


今後あらゆる紙媒体でもこれだけの資料が出るとは思えず、その意味でも非常に貴重なサイト様であります。管理人様に感謝感激。



今回は非常に眼福を覚えましたので、当サイトを訪れた方にも是非とも紹介すべく取り上げた次第。無断掲載重ね重ねお詫びします。しかしそれだけの価値のあるサイト。ふるきちが全身全霊をもってオススメいたします。ではではまた(^0^)/