「最凶のコラボ」「大丈夫なのかこの主役」「大物と対面」の三本です

世の中には恐ろしいコラボレーションを思いつく人間がいるもので。

何と太宰治人間失格」の表紙を「DEATH NOTE」の小畑健がッ!!!

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087520013/mixi02-22/

大庭葉蔵がキラだよライトだよ(笑)。一体誰がこんな企画を思いついたもんか(^^;)。
すでに全国の本屋では集英社文庫の棚を見るなり「ぎゃああああ」と絶叫しながら本をひっつかんでレジに殺到する腐女子の方々が続出しているとの話が(誇張・笑)。いやマジに売り切れ店が続出してるみたいで、僕も昨日本屋三軒回ったんですが、どこも品切れしてました(涙)。
今年の読書感想文コンクールは「人間失格」で書く者がボコボコ出てくるのかなあ。そして全国の国語教師の何人が真相を見抜けるのか(笑)、ちょっと楽しみな気が。




別の意味で楽しみなのがこれ。

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070807-OHT1T00060.htm

週刊誌「少年ジャンプ」に連載された宮下あきら氏の漫画「魁(さきがけ)!男塾」が実写映画化されることが6日、分かった。1980年代に連載され、単行本は2600万部を売り上げた漫画で、激しいアクションが満載で実写化不可能と言われていた。世界で評価を受けるアクション俳優・坂口拓(32)が主役の剣桃太郎役とともに初めて脚本、監督を手掛ける。08年早春に公開を予定している。
(中略)
   映画では桃太郎率いる男塾に対し、元塾生の伊達臣人(榊英雄)が率いる関東豪学連が霊峰富士大権ケ原で全面対決する場面が中心だ。

 桃太郎の盟友・富樫源次役は照英(33)。「16歳の学生役には抵抗があったのに、学ランを着たらどっぷり富樫になっていました」とノリノリ。原作者の宮下あきら氏も「漫画家冥利(みょうり)に尽きますね。最初はどうやって撮るのかなと思いましたが、きめ細やかな配慮で原作を大切にされています」と期待している。



しかし出る俳優みんな30代というのも(苦笑)。しかも主役の坂口拓というヒト、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E5%8F%A3%E6%8B%93

数々の冗談とも本気ともつかない伝説・武勇伝の持ち主でもある。
1:自転車で時速60キロで走る車を追い抜かした。
2:4階のマンションから転落した時、無傷で助かった。
3:山で修行中に熊に遭遇し、殺した。
4:牛を一撃で倒した。
5:猪に襲われて、殺した。
6:池袋で23人相手に勝った。
7:警官に威嚇射撃をされたことがある。
8:当時本人は新宿でチーマー達によって開催されたファイト・クラブにおいて22戦無敗の記録を誇り、『西新宿の白い狼』という異名をつけられ一目置かれていた。試合後その場にいた『VERSUS』、『あずみ』の北村龍平監督と出会い、「お前の拳はまるで自分の命を削っているようだ。そんなことではいつか死んでしまう。どうせ死ぬなら俺の映画で死なないか?」と言われ心を打たれたという。これがきっかけで『VERSUS』の主演デビューを飾った。北村監督に「もう狂犬病の野良犬は卒業しろ」と言われたりなど、本人は「野良犬だった自分を扱ってくれた」と語っている。
9:中学時代、相手とのタイマン勝負で内部浸透圧という拳法の技で相手を2mも吹っ飛ばした事がある。

えーと、ホラ男爵?(笑) どんな作品になってしまうのか怖いような気が(^^;)。後、もちろん男塾塾長・江田島平八を誰がやるかという問題もあるし(笑)。





さて、一方でどうやら十月にワタクシ、かのミスター火垂るの墓高畑勲氏に会ってくることになりそうです(爆)。いや学校図書館の中国地区大会に講師として高畑氏が来られるみたいなんで、研修がてらお話を聴きに行くわけなんですが(どっちが「がてら」なんだか・笑)。
しかし、昨日行われた高校図書館研究大会で参加者募集の通知が行われた時、おっそろしく反応が鈍かったのはどんなもんか。高校の図書館関係者は宮崎駿以外のアニメ関係者を知らないのでしょうか。ワタシの前の列で「ゲド作った人?」とか聴いていたババアは間違った知識を生徒に教える前に三回ぐらい逝って良しだと思います(笑)。ではではまた。