取り越し苦労ならいいね。
某所でお友達に出した返信なんですが、そのまんま昨日の続きになってますんで、どうぞ。
僕が榊原に頭来るのは、PRIDEを潰したことじゃなくって、丸投げの売却したためにUFCをますます巨大化させてしまったことなんですよ。
UFCの選手の素晴らしさ、システムの堅牢さは認めても、肝心のダナ・ホワイトの人間性を盲信するのはやはりまずいと思うんですよね。
はっきりいえば、ダナ・ホワイトはUFCをスーパーボウル化したいんだろうと思うんですよ。日本のフアンのことなんか全くどうでもいい、見たかったらアメリカに来いとすら思ってると思いますよ。
で、このUFC巨大化の流れはいずれ修斗・パンクラスにも押し寄せてくる。UFCがアメリカ・ヨーロッパ・ブラジルの選手を全部押さえて、「UFCの傘下に入ってこちらのルールで試合をせよ。試合は金網でしか認めない。もし飲まなければ、選手は一切日本には送らない」なんてこと通告してきたらどうなるんですかね?
それを飲んだら飲んだで、勝ち進んだ選手に対しては、「アメリカに来て最低3年はこちらで試合せよ。その間日本での試合は認めない。もしこれに沿わねば団体を除名し、以後の選手派遣は一切しない」なんてこと言って来たら? それでも従わなきゃならないんですかね? UFCの巨大化はそうなる可能性を十分に含んでると思うんですよ。現に「WOWOWの放送停止」「PRIDEライト級GPの無期延期」はその兆候を十分に含んでいると思うんですよね。
ホント、修斗とパンクラスは関係修復した方がいい。DEEP、ZSTとも手を組み、必要とあらばへロスとだって手を組んだっていい(笑)。そうしないとUFC巨大化の流れに飲み込まれて、日本の総合格闘技界には草木も生えなくなると思いますよ。
・・・・てな僕の妄想が杞憂に終わるといいんですがね。
あんま杞憂でもないと思いますぜえ、ホント(^^;;;)。