またも亀ガード&UFCのプライド買収ネタ。


昨夜、実家で持ち帰りの仕事しながら亀田の試合チラ見してしまいましたが、あかん、また元の亀ガードスタイルに戻ってしまってましたね。
大体世界を目指す(はずの)人間が12位の選手に良い試合しててどうするんでしょうか。まずはそのガード下げてジャブ打ちながらヘッドスリップで相手のパンチかわして突っ込んでみいと。ラウンド終盤やラストラウンドでもまったくラッシュかけないし(もしくはかけられないし)。
往年の辰吉丈一郎はアホでしたが勇者でした。試合のたびごとに「もっとガード上げろ!」といくら言われてもヘッドスリップやダッキングで相手のパンチかわしきれると信じて打ち合うアホな勇者でした(苦笑)。それに比べれば亀田はお利口ですが勇者じゃねえなあと。あのガード下げて打ち合いに挑むことがない限り、僕は亀田を認めまへん。
あんま頭来たので、僕にとってのボクシング近年のベストバウトを見直しちゃいました。長谷川穂積対ウイラポン・ナコンルアンプロモーション第2戦。7ラウンドの命の削り合いのごとき接近戦のどつき合い、8ラウンドの突進するウイラポンを闘牛士のごとくかわしながらダメージを与える長谷川の鮮やかさ、そして9ラウンド「衝撃の10秒」。まさにこれこそボクシングじゃあねえですか。ユーチューブでは外国人さんが実況なさっているので、より公平にこの一戦が見られると思います(ちなみにこの聖戦から今日で1周年であります^^)。終盤だけですがどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=eGDiIrmnm_k


PRIDEの買収劇についても書こうかと思ってたんですが、「UFCを率いるズッフア社の完全買収だ」「いや業務提携であって運営は新会社」と色々説が分かれてるみたいですね。

http://sadironman.seesaa.net/article/36738559.html#more

とにもかくにも火曜日の記者会見を待つしかないみたい。中途半端なことして地上波復活出来ないくらいなら、完全買収してもらってクリーンな再出発した方がいいと思うけどなあ・・・なんか降伏して進駐軍に仕切られる終戦時の日本みたいな話ですが(苦笑)。ではではまた。