あなたはペリー・ローダンを知っているか。

いや別に知らなくてもまったく差し支えないんですが(笑)。


某知人のとこで「本屋でペリー・ローダンを大事に持っている爺様を見た」という報告が書かれていたので、ついつい調べてみたら、しばらくチェックしてないうちにとんでもないことになってたのですね、これ。
あ、まったく知らない人に対してお話するならば、ペリー・ローダンとは現代刊行されている世界で最も長いスペースオペラ(宇宙活劇)小説です。しかしその長さが半端じゃない。何と訳本だけでも330巻以上、現地ドイツでは2200巻以上が出てる(外伝だけでも850巻^^;)というとんでもない小説なのだ!!!


(↓読むときはスター・ウォーズのテーマを頭に思い浮かべて読んで下さい・笑)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%8B%B1%E9%9B%84%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3


ね、凄いでしょ?小説の中の世界も1971年からスタートしてるのに、今現在は訳本でも3400年とかいっちゃってるという(苦笑)。現地では一体、何年の話やってんだ(^^;)。
設定では1990年でもう星間国家が出来てるのも凄いですね。刊行開始の1961年(4年前にソ連人工衛星打ち上げたばっかり)では、30年ぐらいでそこまで行けると思ってたんだろうな(苦笑)。


下の方に現地のHPがあるんで見ましたが、「2300」なんて数字があるよ(^^;;;)。ドイツ語分からないのでまったく他は分かりませんが。うううアスカ僕をたすけてよおおお(エヴァネタ・笑)。
ついでに早川書房のHP見ると来月333巻出るとのこと。キリ番じゃん(笑)。まあはるか昔20巻前後で挫折した人間にとっては遠い彼方の話ですが(グイン・サーガですら50巻で挫折したのに・苦笑。話は一応立ち読みで追ってますけどね)。


それにしても、早川のHP久々見ましたが、「ダーティペア」書いた高千穂遥とかつての「ファンロード」のスター・一本木蛮が共作本出してんだ。僕と同い年の一本木蛮、今はどれだけの人が覚えてんのやら。


さらについでに村上春樹の新訳本「長いお別れ」もチェック。フツーの文学好きはこっちにまず目が向くんだろうなあ(^^;;;;;)。


今回もマニアネタですいません。まあいつものことですが(苦笑)。ではではまた。