切ないな。

何が切ないって小比類巻貴之
まるで今年もダメだった受験生みたいじゃないか。


アンディ・オロゴンが並みの資質ではないことは分かってたこと。だって昨年のデビュー戦で安廣と判定までもつれてんだから。いいですか、デビュー戦で安廣と判定ですよ。そこからさらに5ヶ月ムエタイ修練に徹していれば、どれだけのものになっているか分かったはず(昨年大晦日金子賢とも判定まで行ってるのは、寝技を全く知らないまま対戦していたからに他ならない)。
しかしなまじっか「ボビーの弟」という触れ込みなもんだから、「素人同然の奴に負けた」という印象がこびりついてしまう。まあ本人の決定力不足が一番の原因ではあるんだが、それにしてもなあ。
ブアカーオのスウエーはまさに神技。トルコの選手に負けたクラウス、ちょっと打たれ弱くなってるんじゃないかなあ。こちらも切なかった。
佐藤嘉洋がKOで決めたから最後は締まった感じはしたが、途中までは気持ちよく終わってくれるのかなこれ、って感じだった。はてさて仕切り直しの佐藤は世界相手にその実力を発揮できるのか。特にブアカーオ、クラウスへのリベンジはどうしたって望まれるところではあるが、はてさてどうか。


今読んでる本。
http://www.shinchosha.co.jp/book/303051/
前にも紹介したかな?ようやく手元に来たので読んでます。
ワタシ的には、「自分のことをボクという美少女」というだけでもう十分オッケーです(笑)。まあホントは美少女の姿をした仙人なんだけどね。内容についてはまだ読んでる途中なんで今度。ではではまた。