UFC、ゴン格、そしてささいなお知らせ。

ようやくUFC見ました。いやージョルジュ・サンピエールすばらしい!!!
あのヒューズ相手に打撃で圧倒、完封!!!まあ組み付かれても振り払える自信があっての打撃攻勢だったでしょうが、それにしても見事でした。
最後の上段蹴りですが、下段蹴りと軸足払いで注意を下に向けさせ、さらに視線を下にやってのフエイントからのフイニッシュまことに鮮やかでしたが、ひとつ付け加えれば、あれはカカトを地に着けた状態での空手流の上段蹴りなのですね。総合の、それもこれだけの大舞台で空手流の蹴りで勝利を得たというのはまことに意義深い。「空手バカ一代」をリアルタイムで読んだ世代としては感慨ものです(笑)。


そして昨日話題にしたゴング格闘技購入。ジョシュがゴッチさんに敬老精神をもって接してくれてるのがまことにうれしい。正直、今のジョシュがゴッチさんに教わることはほとんどないと思うのだけど(あくまでジョシュは、ね・笑。今の日本人選手は数名を除いてみんなゴッチ道場で根性叩き直してもらえ、と言いたくなる。中村和裕とか肉体的しごきよりも延々と続く お説教が嫌で逃げ出してしまうだろう←勝手な妄想・笑)、ゴッチさんの「まったくキャッチレスリングの動きが出来ていない」というムチャクチャな説教にもしっかり耳を傾けてくれていた。いいやつだなあジョシュ(笑)。ゴッチさんも何だかんだ言って40年前の自分に戻ってジョシュと戦ってみたいと思ったに違いない、と考えてしまうのは、やはり僕が「ゴッチさん=シュートレスラー」神話にまだまだとらわれているせいなのでしょうか(笑)。
そして何より感動的なのはやはり表紙(前の日に転載したゴン格アドレス参照)。組み合った両者の写真で、ゴッチの手がしっかりジョシュの首に回されているのに対し、ジョシュの手は傷めているであろうゴッチの首には回されずそっと肩に置かれているのだ。いやますますいいやつだなあジョシュ(笑)。そしてもうひとつ「ジョシュ・バーネット×カール・ゴッチ」の文字の下に「The Cather in the Ring」のまさにキャッチコピーが!!これはもちろん「The Cather in the Rye(ライ麦畑でつかまえて)」のパロデイになっているのだよ。やるなあゴン格(^^)/


しかしゴッチさんの経歴についてはまだまだいろんな議論があるらしく、つい先日もこんなスレッドが2ちゃんねるに立てられていた。

http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/wres/1161530731/-100


ゴッチさんは果たしてロンドンオリンピックに出ていたのか?これについては昔、80年代の格闘技通信に「出ていない」とご自分でカミングアウトされていた記事を読んだ気がしていたのだが、ウイキペデイアにも、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%81

という記事が載っている以上、僕の記憶は修正しなければならないかもしれない。それにしてもあの時読んだのは何だったんだろう(^^;)。


ついでにゴン格の今号で、麻生秀孝氏が「(UWF勢は)足関節はあまり知らなかった。アキレスは佐山君から藤原さんに伝わった可能性はある」と述べていたのだけど、僕は藤波辰巳剛竜馬の試合で互いにアキレス腱の掛け合いをしていた(S55年ごろ?)のを見た記憶があるのですよ。だからその時点で新日本の道場でもアキレスはやっていたんじゃないかなあ(剛が国際プロレス出身であり、国際勢が故・吉原功氏を通じてサンボを学んでいたことも関係しているかも)。もっとも麻生さんのレベルまではいってなかったことを指しているのなら分かるのですけどね。
まあ80分もすれば記憶が不確かになる人間のいうことですので(BY「博士の愛した数式」・笑)気にしないでください(^^;;;)。


さて、そろそろ本業において期末テスト作成の時期なので、ここの更新も滞るかも。必ず再開いたしますので、しばらくお待ちください。ではではまた(^^)/



PS・グラビアアイドルの愛川ゆず季のプロフイールには必ず「テコンドー」と書いてあるんですが、誰か彼女のテコンドー姿見た人います?一度拝見したいもんだなあと思ってるんですが(^^;)。