HEROS見て。

うーん、大沢親分風に言えば「須藤に喝だ、こりゃあ！！」ということなんだろうけどね（苦笑）。

須藤元気といえば、HEROSの中でも実力の安定した世界的にも評価の高い選手として認知されてるわけなのだけど、それがこんな試合されたら困ってしまうのだな、こちらとしては。
最初あのカンフー着もどきのまま試合始めたけど、あれって柔道着とかと違って通気性悪いと思うのだな。あれで結構スタミナロスしてしまったと思う。
２Ｒであわてて脱いで本気モードになったけど、グリップの甘さかなんだか分からないけどとにかく極めきれない。そのうちスタミナロスも手伝って攻め込まれる場面も出てくる。何と総合初戦の相手に延長までもつれる始末。最後はなんとか持ち直してマウントもとっての判定勝ちだったけど、やっぱ「喝！」でしょうこれは。
山本キッドへの再戦にたどりつくためにも根本的なとこから自分を鍛え直す必要がありはしないかい、須藤。「世界は一つ」なんて言ってる場合じゃないって。

その山本キッド、試合はせず挨拶だけ。リングドクターこづくヒマあるんなら試合しろよ（怒）。

接戦を制した宇野薫はさすが。当たり前のことを当たり前にできるというのがやはり立派だなとつくづく。クレメンテイにバックとられた時も落ち着いて対処してましたね。もっとも佐藤ルミナと対戦したときもあの態勢から持ち直した、いってみりゃ慣れっこのポジションだったわけだけどね（笑）。
カシン石沢は引き込みとか出来なかったのかなあ。レスリングタックルだけじゃ今の総合じゃ無理でしょ。もうちょっと何か見せてほしかった。

あと、最後を締めた所英男。勝ったことより全国中継で「ＺＳＴ」の名を出したところが偉いと思いました（笑）。

なんか文部科学省から褒められたらしい爆笑問題。
「これ（賞）やるから黙れ、ってことなのかな」との太田光のコメント、さすがです（＾＾）。