お返事書きました。

ミヤです。
今日はフルキチさんの前日のブログを受けて書き進めようと思います。どうぞお手柔らかに。

そうですねぇ、私個人としては長編作品は春樹氏自身の心の投影の傾向が強い故、仕方ないのかも、と思っています。だからこそ年齢を重ねると共に描き方が変わっていくのでしょうし。
うまくいけばずっと先に、何年か何十年か先に、救済された春樹氏を発見できるかもしれません。そしてそのとき、象は平原に還り彼はより美しい言葉で世界を語り始めるらしいです。(^^;;
ちなみに私も「ノルウェイ〜」は恋愛小説ではないと考えています。生・死に向き合い、自己再生を目指しつつも挫折している男の回想録。
恋愛カテゴリーに括りたいのはメディアの戦略でしょ、やっぱり。
で、「国境〜」についてはプロフィールにウケ狙いであんなこと書いてますが、前者と似つつも締めくくり方が、希望・家族との再結合である点では、恋愛やナルシズムとはやや違うように感じます。では一体何か!?
ところで、忘れてはならない!この作品の裏テーマは「吸引力」!! これについてはまたいずれ。^^
恋愛小説といわれると、私はガーリー、ジュブナイル的なものをつい想像してしまうんですよね〜

それでは、フルキチさん、silvyさんにバトンタッチ!