「ビーチ・ボーイズ」ってドラマにもあったよな。

ども、ふるきちです。ミヤさんの神戸聖地紀行の続きをお待ちの方、しばらくご辛抱のほどを。

さて、先日の「デイ・トリッパー」の下りから推察して、ビートルズの話書くのかと思った方、少々甘い(笑)。確かに僕もビートルズ大好きではあるけれど、春樹さんがらみとなると多少話がフクザツになる。1949年生まれの春樹さんにとって、ビートルズはむしろ自分が愛着をもっていたサウンドを破壊した存在ではなかったかなあと推察するからです。「『ノルウエイの森』を書くことによって、僕はビートルズと和解した」とどこかで春樹さん自身も書いていたはず。

そしてビートルズに張り合う形で、春樹さんが愛するビーチ・ボーイズ(というよりブライアン・ウィルソン)が発表したのが、かの名盤「ペット・サウンズ」。かのピチカート・ファイヴ小西康陽氏が自分のことを「『ペット・サウンズ』偏愛者にカテゴリしていたけれど、僕も若干その気味があります(笑)。
このアルバムは現在市販されているものには、山下達郎大先生が書いたライナーノーツがついてるけど、本当は春樹さんにもライナー書いてほしいんですよねえ。あの「キャロライン・ノー」を、「神のみぞ知る」を、そして僕の偏愛する「駄目な僕」(ああ題名を書いただけで切ない^^;)を、春樹さんがどう料理するのか、多大な興味があります。
ちなみに「駄目な僕」を聴くと僕はいつも「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ君を思い浮かべてしまうんですが、そんなのは僕だけなんだろうな、きっと(苦笑)。

ちなみにペットつながりでもないけど、春樹さんはペット・ショップ・ボーイズも好きだという話が。20代にPSBに異様にはまってた僕としては、春樹さんがどのアルバムのどの曲が好きなのか、これまた大いに興味がありますね。

今回はあまりにマニアックですいません。まあ毎度のことか(笑)。ミヤさんのジャズ・クラシック編にも期待しましょう(^^)。ではではまた。