昨日見られなかった人のために。(ネタバレ注意)

昨夜ドリーム8のメイン、マッハ対青木!!


http://www.youtube.com/watch?v=U6-J5VE-Rnk


マッハはやっぱしこれ「足取らせておいて至近距離からのヒザ&パウンド」ってのを相当研究・練習してたんじゃないかなあと。


山本篤みたいにスタンドでばかり勝負しようとしたんじゃよほど当て勘よくないとヒットできないわけで。
「足取らせるリスク背負ってでも前へ前へ突っ込んでいく」という単純だけど勇気と自信がないと出来ない戦法が功を奏したと思います。
さすがでした(^−^;)。


しかし、ジーニアスさんの「MMAアイアンマン」で紹介されているこちらの海外記事のように、いきなり手の平返さんでも、という気持ちも(苦笑)。


http://sadironman.seesaa.net/article/116925856.html


How Can We Take Shinya Aoki Seriously When He Doesn't Have a Chin?(MMA FanHouse)


・私は青木真也の試合を見るのが好きです。彼は独特のスタイルを持っており、MMAでサブミッション・ウィザードのポジションを確立しています。しかし、DREAM.8で彼は偉大なサブミッション・グラップラーではあるものの、偉大な総合格闘家ではないことを露呈しました。


・青木は桜井“マッハ”速人にわずか27秒でKOされました。試合は青木がDREAMウェルター級GPに出場するためにライト級から上がるべきではなかったことを証明しました。しかも、彼を倒す作戦はひたすら強く殴るというあまりに単純なものでした。


・また、青木をB.J.ペンより上位にランク付けする考えもありましたが、そうではありませんでした。155ポンドであろうと170ポンドであろうと、ペンは青木に勝つでしょう。


・繰り返しますが、私は青木の試合を見るのが好きです。しかし、パウンド・フォー・パウンドのトップ10に彼をランクインさせたことは間違いでした。私はもうそのような間違いはしません。青木はエキサイティングなサブミッションスタイルを持っています。しかし彼は一芸に秀でているだけのファイターです。




ひでえ(泣笑)。


これはちょっとなあ。依然として青木がライト級のトップ5に入る選手であることには変わりないわけだしねえ。


今回は青木対アルバレス、北岡対五味、今成対山本といった研究材料をもってグラップラー対策をきちんとしてきたマッハが凄かったということでしょう。
青木の評価を極端に落とす必要はないと思います。


しかしこれで今戦極に参戦してる北岡が「俺が仇を討つ!」とか言い出したら面白い。体格的にはむしろこちらの方がウエルターに向いてる気もするし。


一方で、マッハ勝つには勝ったが後がきついなあと。ジェイソン・ハイアンドレ・ガウヴァオン、マリウス・ザロムスキーみんな強いしなあ。頑張って欲しいけど(^^;)。



ではではまたー。