週刊ファイト井上編集長を悼む。

http://miruhon.net/news/2006/12/post_22.html

まさかこの人までが・・・という感じ。
前にも書いたことがあるのだけど、僕は教員を目指すかプロレス記者を目指すか迷っていた時期があり、実際「週刊ファイト」のある新大阪新聞社を受けたことがあるのですよ。二次で落ちたため記者にはならなかったのだけど(東スポの九州支社には受かったのだが、東京転勤はまずないと聞いて結局行かなかった)、もし受かってたらこの人の下で、当時週刊ファイトの記者であったGK金沢氏とともに働いていたはず。
ファイトは中学時代から愛読していて、色々な意味で影響を受けました。高校の頭に読んだ村松友視氏の「私、プロレスの味方です」と並んで、「プロレス・格闘技は楽しむのみならず論じるもの」という概念をしっかり植え付けられた活字媒体でしたよ。
本当に恩師を失った気分。謹んでご冥福をお祈りします・・・と書くのさえむなしく思えるぐらいショックです。たくさんの物故者が今年はおられるけど、僕にとっては石川賢氏と井上編集長の逝去がもっとも重く感じられますね。はあ(嘆息)。


今日は忘年会ですが、周囲に合わせる反面でちょっと苦く切ない酒になりそうです。誰か知ろう百尺下の水の心を(BY吉川英治宮本武蔵」)。ではではまた。


PS・こんな時ですが、皆様6万件突破ありがとうございます(^^)/