「What is OTAKU?」とは何か?

えー、いきなりですが90年代において僕の価値観を大いに揺り動かした2大インタビューというのがあって、ひとつは94年に「ロッキンオンジャパン」に掲載されたピチカート小西康陽氏の2万字インタビュー、もうひとつは96年のエヴァンゲリオンブームの中で「クイックジャパン」に掲載された庵野秀明氏の前後編インタビューであります。
特に後者は僕の中のオタク的心性をほぼ10年ぶりぐらいに目覚めさせたにっくきインタビューでありまして(苦笑)、その時のインタビュアーがかの「サルまん竹熊健太郎氏と大泉実成氏であります(後に哲学者の東浩紀氏も参戦)。

今回、草思社というところのサイトで大泉氏が「What is OTAKU?」と題して行っている竹熊氏との対談は、まさにあのころの続きといった感じで興味深いものがあります。・・・しかしこういうのを見るとデーモン(オタク)と人間(一般人)の間で苦しむデビルマン(性根の座ってない半オタク^^;)的立場に立たされて、自分のアイデンテイテイの頼りなさを痛烈に実感させられてしまうことになりますね(苦笑)。
オタク的心性を持ち合わせる全ての人へ、どうぞ(^^)。

http://web.soshisha.com/archives/otaku/index.php