未だに感動中。

未だに長谷川穂積ウィラポンの試合の感動が醒めやりませんわ(苦笑)。



六ラウンドまでのアウトボクシングのせめぎ合いから、七ラウンドのドッグファイト(接近戦)、それで決着がつかぬと見るや、八ラウンドはウィラポンに打たせてそのパンチのスピードを見切り、次のラウンド開始直後に左の誘いに不用意に乗ったウィラポンの右フックを、さらに見切って右のカウンター! いやー見事だった! ボクシングという競技の魅力が全て詰まったような試合でした。正直今までに見たボクシングの試合の中で一番感動しましたね(^o^)。

ひょっとしたら長谷川穂積というのは日本のボクシング界が産んだ初めての真のサイエンティフィック(科学的)ボクサーかもしれない。そう思えるぐらい、今回の長谷川は素晴らしかった。この後長谷川がどんなチャンピオンロードを歩んでいくのかわからないけど、この一戦だけで十分ボクシング史に名をとどめ得ると思うなあ。

もちろん相手のウィラポンの気迫も素晴らしかった。剣豪同士の壮絶な立ち合いを思わせる一戦でしたね(^^)。




一方でアフタヌーンげんしけん」の斑目クンの悲恋に涙するワタシです(笑)。非オタクの女の子を好きになるオタクってツライよね(^_^;)