安楽死、ミリオンダラー・ベイビー、WBC長谷川

まだ詳細は分からないのだが、いやな事件が起こったようだ。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060325-00000004-yom-soci


一人だけならまだしも、と思うのだが七人というのはただごとではない。
この医師は何らかの信念を持ってやったのだろうか?
ブラックジャック」のドクター・キリコではあるまいし。
今後の調査を待たねばならないが、どうも気がめいる。



先日、まことに遅ればせながら「ミリオンダラー・ベイビー」を見たのだが、これってボクシング映画でなく、安楽死問題映画ですよね?
まだ見てない人のために詳細は避けるが、安楽死という重い重いテーマを描くには、それを選ぶ側に「よく生きた」という満足感が、それを手助けする側に最大限の愛情が必要だというのが、イーストウッド監督の主張であるように思うのだ。
今回の医師は「ミリオンダラー・ベイビー」見た後でも、同じ行為を行いえただろうか?
やりきれない思いでいっぱいになる。



気を取り直して本物のボクシングの話。
真の「WBC」王者(笑)長谷川穂積とタイの英雄ウィラポンとの決着戦。
まだ世界4位で、しかも13位の相手とお茶を濁す試合を行った亀田興毅に見せ付けるような好試合を願いたいところ。



気持ちよく日記を書き終えたいものだが、もう一つ腹立たしい話を。
例のメール問題の永田寿康議員、まだ辞めねえのかよ!?(怒)
こいつ、阪神大震災の時に「被災者の中には生活保護を受けるために火をつけて回ってる者がいる」などとトンデモ発言行って問題になったヒトなんでしょ?
過去に懲罰動議何回も食らいながらなおこの体たらくの奴に、議員バッジつけさせとく必要があるの?
同じ永田でも、かつてヒョードルに無謀な(というか無謀すぎる・苦笑)挑戦やってものの見事に散った永田裕志の方が100倍マシだな(失笑)。