格闘技、プロレスと春樹さん

ども、ふるきちです。
最近忙しくてなかなか格闘技の大会ビデオなども見ることが出来なかったんですが、やっと見ましたよPRIDE武士道の五味隆典VS川尻達也戦!!
正直ここまで二人の力量に差があるとは思いませんでした。五味のレスリング力はやはり大したもんだなあと感嘆。川尻にしてみればタックルを全部切られたのが痛かったなあと。五味は決勝でマッハ桜井とやることが決定。HERO´Sでの山本KID対須藤元気に加え、楽しみなカードがまた増えました。

さて、ふるきちの格闘技観戦経歴をさかのぼれば、ご多分に漏れずプロレス黄金期に行き着きます。何と言っても猪木VSアリ戦を小六の時正座して見た口ですからね(年がばれるなあ・笑)。
大ざっぱに言えば猪木→前田→船木→UFC,K−1→PRIDE,HERO´Sって感じになるんでしょうか。

はて、春樹さんの作品でプロレス、格闘技に関わるものがあるんだろうかと考えたとき、意外にも元プロレスラーが作品中に出たものがあります。あの大名作「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」の中で、「ハードボイルド」側の主人公宅を襲撃する謎の兄弟の弟の方がそれですね。やたら小柄な兄の方が、でかい弟のことを「いい選手だったけど、膝を痛めてやめたんだ。レスリングはスピードがなくちゃ出来ないものね」とか紹介するんですが、今考えると漫才師の「中川家」みたいでおかしいですね(笑)。

おっともうひとつ「村上朝日堂・はいほー!」だったかで、プロレス好きの女性編集者にせき立てられながら書いた、みたいな記述がありましたっけ。原稿が出来なくて、女性編集者にコブラツイストで責めたてられる春樹さんの姿も見てみたいですね(^^)。ではではまた。