大雪だ大雪&柳美里大丈夫なのか&栗本薫の快癒を祈る。

今日は多少遅れて出勤してもいいんだが、それでもおっくうじゃのお雪ん中出るのは。しかし仕事が色々立て込んでいるんで、しょうがないといえばしょうがない。


作家の柳美里が、子供虐待したんだかしてないんだかで一部で炎上騒ぎになってるそうな。

http://www.j-cast.com/2008/02/05016374.html

芥川賞作家の柳美里さん(39)が、自らのブログで長男(8つ)を8時間もひっぱたきまくったなどと告白し、ネットで騒動になっている。長男を「嘘つき」呼ばわりし、泣き顔写真までアップする凄まじさだが、本人はその後、更新したブログで「広義な解釈で『フィクション』」だとしている。

>長男のことを書いたのは、ブログ「柳美里の今日のできごと」の08年2月4日付日記。「息子の嘘に振り回され、たいへんな目に遭いました」との書き出しで始まり、次の記述で驚くべきことを告白した。

>「あまりに嘘つきなので(そして次から次へと嘘をつきつづける)朝7時から15時までひっぱたきまくり、学校休ませ、罰として朝食も昼食も与えていません」
>日記には、泣き顔の写真までアップしている。さらに、長男について、「糞野郎ッ!」「このまま育ったら、嘘つき演技型の犯罪者になるかもしれない」とまで発言。そして、「最後にいったこと(もし、それが嘘だったら、夕食も抜くよ、と脅した)は、嘘ではなかった。嘘つきで強情……最悪……」と追い打ちをかけた。

>これが事実としたら、児童虐待ではないか。ネットでもそんな話題になったため、J-CASTニュースでは2月5日、出版社を通じて柳さんに取材を申し込んだ。結局、回答はなかったが、柳さんは同日夕、取材やネット上の反応に答えるように、ブログの日記を更新した。

>「ひとことだけ言っておきますが、『今日のできごと』は、『交換日記』と同様に、広義な解釈で『フィクション』です。どういう写真に、どういう文章をつけるかは、かなり計算しています」
>「交換日記」とは、柳さんが07年11月30日に発売し、フルヌードの表紙で話題になった小説「柳美里不幸全記録」(新潮社)の元になった月刊誌の連載だ。つまり、柳さんは、長男へのせっかんを書いた自らの小説と同様に、日記から連想されるような児童虐待はしていないと言いたいらしい。

>ただ、柳さんは、2月2日の日記でも、ディズニーランドが嫌いな長男を取材のため連れていったとし、「ディズニーランド、正直かなり憂鬱です……ツマンナイツマンナイ、と騒がれたら、キレるでしょうね、わたし……」と漏らした。さらに、5日の日記では、雪降るディズニーランドを歩かせ、長男に風邪をひかせたかもしれない、ともしている。

>柳さんの日記によると、長男の宿題をみているときに、児童相談所からの派遣とみられる児童福祉司3人が自宅を訪れたという。どうやら、長男への虐待がなかったかどうか調査に来たようだ。これに対し、柳さんは、「真に受けるひとが皆無だったら面白くないわけですが、アレ読んで、児童相談所に通報する『読者』なんて、マジいるんすね〜」と反応を楽しむそぶりを見せた。


これを受けての昨夜掲載の記事。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080215-00000003-jct-soci


芥川賞作家の柳美里さん(39)が2008年2月15日、東京・千代田区J-CASTニュース編集部を訪れ、長男虐待騒ぎの真相を1時間近くにわたって語った。柳さんは、長男(8つ)のほおを何度かひっぱたいたことは認めたものの、「虐待はしていません」と強調。また、「週刊女性」の新人男性記者を公式サイトの日記で罵倒したことについては、「問題はないと思って載せました」としたうえで、「子どもが分かる形で後をつけるのはストーキング」と改めて批判した。

>柳さんの説明によると、長男には髪を切る癖があり日ごろから注意していたが、東京ディズニーランド周辺のホテルに滞在したとき、浴室から切った髪がたくさん出てきた。しかし、何を使って切ったかなどについて再三嘘をついたため、怒って「何度かひっぱたいた」という。学校を休ませたことは認めたが、長男が髪を切ったとしたハサミを探すなどしていたため間に合わなかったとした。また、朝食も昼食も与えなかったことも認め、「探していて食べる時間がなく、いつの間にか夕食時になっていた」と説明した。

>公式サイトの日記では、「朝7時から15時までひっぱたきまくり、学校休ませ、罰として朝食も昼食も与えていません」と過激な表現を使っていた。ネットで騒ぎが拡大したのはこのためだが、柳さんは、「ネットでは、より感情的な言葉を選んで書いているから」と弁解した。

>虐待騒ぎでは、地元の児童相談所から児童福祉司が駆けつけたが、長男の様子を見ただけで、特に指摘はなく、その後も連絡はないという。

>一方、この問題で取材に来た「週刊女性」の新人記者については、公式サイトの日記で柳さんがホテルに缶詰状態であることを明らかにしているのにもかかわらず、自宅に来たと指摘。その後、長男の学校へ行き、校門から書道教室まで4、5時間も後をつけていたとして、「ストーカー行為」と批判した。新人記者は、長男に話しかけることはなかったという。この取材活動について、柳さんは、「編集長の監督不行き届き」だと述べた。

>「週刊女性」側からは、その後何も連絡はないという。今後については、「私から話を聞かないで記事にしたら、対応を考えます。記事にしなくても、対応を考えます」と話している。


虐待があったにせよなかったにせよ、そんな「朝7時から15時までひっぱたきまくり」なんて公の場で書いたら問題になるに決まってるのだが。
確信犯か、このヒトは。


そして、問題の柳ブログ。

http://www.yu-miri.com/

http://www.yu-miri.net/diary/mailbbs.php

http://www.yu-miri.net/diary/mailbbs.php?page=15

http://www.yu-miri.net/diary/mailbbs.php?page=30

http://www.yu-miri.net/diary/mailbbs.php?page=45

http://www.yu-miri.net/diary/mailbbs.php?page=60

http://www.yu-miri.net/diary/mailbbs.php?page=75

http://www.yu-miri.net/diary/mailbbs.php?page=90



新人記者の名前や編集長の顔まで晒して叩くってやり口はどんなもんか。

なんかホントに病的な感じがしてしまうのだが。大丈夫か柳美里

僕は作家としての柳美里ってのはそれなりに評価していて、病的な視線でないと書けない作品があるというのも承知しているつもりなのだが、その視線を作品外の他者にまで向け出すとなあ。やはり引いてしまうよこれは。


ちなみに彼女が岡村靖幸について(この組み合わせがすでにどうかと思うが・苦笑)語った下り。


>歌い手はその歌がよければいい、
書き手はその作品がよければいい、
演じ手はその芝居がよければいい、
というのが、わたしの考えです。
(表現者は、いくら品行方正で性格が◎な人格者でも、表現したものが×なら、そんなもん表現者じゃないからね)


・・・だからそれを表現者が言うなよ・・・。



グイン・サーガ栗本薫氏が胆管ガンだかで闘病中らしいですね。

http://homepage2.nifty.com/kaguraclub/2008-2-8.html

グイン119巻の後書きに書いてあったんでちょっとビックリした。
5年後生存率は40%だとか・・・勝ち目のない勝負ではないんで(イチローの打率より高いよ栗本さん!!)、頑張ってほしいなあ(祈)。


ではではまた。