世代論&西村寿行氏死去。

一部じゃ82年〜87年生まれの人を「プレッシャー世代」として無理やり話題にしようとしてるみたいですが。

http://netallica.yahoo.co.jp/news/8181

http://d.hatena.ne.jp/sugio/20070821

まあこの命名の仕方はちょっと強引であまり好きではないのだけど、しかし世代でくくるのは良くないと言われながらも、結構便利だからついついやってしまいますね。

ちなみにウィキによれば。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E4%BB%A3

・エクスペリエンスの世代(1910年代生まれ)
・昭和一桁(1924年-1934年生まれ)
・焼け跡世代(1925年-1945年生まれ)
団塊の世代(1947年-1949年生まれ)
しらけ世代(1950年-1970年生まれ)
・断層世代(1951年-1960年生まれ)
・新人類(1960年-1965年生まれ)
・バブル世代(1966年-1969年生まれ)
団塊ジュニア(いちご世代)(1971年-1974年生まれ)
真性団塊ジュニア(1973年-1980年生まれ)
・ポスト団塊ジュニア(1975年-1980年代初頭生まれ)
氷河期世代(1971年-1981年生まれ)
ゆとり世代(1987年4月2日以降生まれ)
・新人類ジュニア(1990年-1995年生まれ)

てなとこみたいで。皆さんはどれに当たりますか?

僕は一応新人類世代の後期に当たりますが、「新」というわりには東京オリンピックが終わった直後に生まれ、ものごころついたときには万博も終わってた寂寥感の方が強かったですがね。
しかし、まあ「新人類」のリンク先見ると、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%BA%BA%E9%A1%9E

秋元康尾崎豊双羽黒(北尾)光司、石橋貴明清原和博戸川純いとうせいこうみうらじゅんと並べられればそりゃ変なヤツばっかで「新人類」と呼びたくもなるでしょう(笑・のメンツ自体は僕より年上の人ばっかだけどね、尾崎除いて)。

皆さんはそれぞれの自分の世代についてどんな印象をもってますかね?
ちなみに上の「新人類」の記述に寄れば、

> しかし、評論家の竹熊健太郎は、オタクと新人類は同一のものであり、「同じ人格類型のバリエーション」であると唱えている。

・・・あーそうですか、同一ですか。ふーん(複雑^^;)。




さて一方、僕らの世代にはベストセラー作家として人気を博した西村寿行氏死去。

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news4/article.php?topicsid=7&pack=CN&storyid=36144

リンク先が福井新聞なのは他意はありません。単に真っ先に見つけたから。

「君よ憤怒の河を渡れ」「犬笛」とか映像化されたベストセラーも多いですが、何と言っても僕らの世代の男子にとっては、夢枕獏氏・菊地秀行氏出現以前のエロス&バイオレンスの先駆者であります。
いわゆる凌辱系の描写が多くってね(苦笑)。大学時代、女の子が部屋に来たときには(まあそういうシチュエーション自体が滅多になかったけど・泣笑)、真っ先に本を隠す作家・心のベストテン第1位ですね(^^;)。
一方で、知人の本棚に西村氏の本があったりすると「おお同志!」と拳を握りしめたりしてね(←バカ・^^;)。
「滅びの笛」とかは田辺節雄氏のマンガでもお馴染みでした。心からご冥福をお祈り致します。


往時を思い出し、すっかり大学生モードになってしまったふるきちでした(笑)。ではではまた。