「元気」読了。

ども、ふるきちです。


表題は、格闘家の“ジョージアCMフイーチャリングサンボマスター”の須藤元気選手の著書ではなく(当たり前だ)五木寛之氏のエッセイ集であります。
五木氏のエッセイは肩が凝らないものが多いので、神経ほぐしたいときにはいいですね。
なんか昔インテリだったけど少しボケた父親の話を聞いてるみたいで(ムチャクチャ失礼ですね・^^;むろん好意を込めて言ってます)。


しかし非常に理性的なヒトが神秘主義みたいなものに軽くこってしまうというのは故・遠藤周作氏もそうだったけど、五木氏もややそのケがありますね。
僕はかの「と学会」のフアンなので(笑)、こうした神秘主義には基本的に徹底懐疑主義をとってるわけですが、まあ他人の迷惑にならなければこうしたものに取り組むヒトがいてもいいかなあとも思います。第一面白いしね。


さて我らが春樹さんも、一時期超常現象的なカンが働くとエッセイでおっしゃってたことがあるんですが・・・今はどうなのかな?
そういえば、昨日はスプーン曲げが出来るという写真家の方が朝のラジオかなんか出てました。
そりゃ自分で気づかないうちに力込めてんじゃないのか?と思ってしまうワタシはやはり心が汚れてるんでしょうね(笑)。ではでは。