昨夜の新日本東京ドーム結果についてのツイート総括。


何と半年ぶりの更新(苦笑)。


けさ改めて昨夜の新日本ドーム結果に対して思ったこと。
ツイッターでつぶやいたことを並べてみます。


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とにかく久々にプロレスについて考えさせられた年末年始、ハッキリ言えば藤田対小川は「99・1・4の不細工なリメイク失敗作」、中邑対桜庭&真壁対柴田は「95・10・9の小規模ながらリメイク成功作」なのであるな。極めて大雑把ではあるが。



しかし中邑対桜庭&真壁対柴田と「95・10・11」は決定的な違いがある。それは「Uインターにおける垣原さえ今回新日本は作らなかった」「中邑対桜庭はメインでさえなかった」んである。このことは深刻に捉えられるべき。いつでも「切れる」のですよ、新日はサク&柴田を。



「一方を勝たせて一方を負けさせ、仇討ち路線に持っていく」ということも出来たのにそれさえしなかった(サクが真壁とやって勝つ、ぐらいか)。「会長がサクのセコンドにつく」はせめてもの花道であったかも。新日本にとって二人は「総合格闘技からの落ち武者」でしかないんである。



そしてメインはあくまで「棚橋対オカダ」なのであって。棚橋対オカダ33分、中邑対桜庭11分、真壁対柴田8分。勝敗・時間・位置、全てにおいて新日本にとって桜庭&柴田はあくまで「通過点の添え物」であることを見せつけたのだ。95年「対Uインター」以上の強引さといっていい。



メインにも触れておくと、やはり勝者は棚橋。ある人の使ってた略称で思いついたのだが、オカダ・カズチカはあくまでまだ「オカズ」なんである(笑)。主食にはなり得てない。主食になるにはまだ何かが(炭水化物的な?w)が欠落。むろん主食にはならずより良いオカズでもいいのだが。



で、今回の大会は昨日の深夜1時20分にテレ朝系で放送された。むろん「深夜」ではあるんだろうが3時からとかよりは随分マシ(苦笑)。ここからプライムタイムまでは後一歩。昨年のプライムタイム1位だったテレ朝には、新日本を持っていける余裕も?復興はかなり進んでるのか。



ただ、あえて水をぶっかけるようなこと書いとくと、ヤフーのトップニュースになってるのはあくまで「曙、プロレスでサップに雪辱」(苦笑)。 http://bit.ly/138YImM 「復興はまだ途(みち)半ば」それをきちんと意識しておけば、あるいはいい方向に行くのかも。



で、蛇足で書いておくと、新日本プロレスが完全復活しても、自分の居場所はそこにないなあ、という感じもするんである(苦笑)。あれだ、モー娘。万々万が一AKBをしのぐ日がきたとしても、市井やなっちに惹かれてた世代はそこにいないでしょ?プロレス復興は後の世代の方々でよろしくです(^^;



自分が愛したのは74年から84年までの新日本プロレスと、84年から93年までのU系、そして93年からの総合格闘技(ММA)なんだなあ、と改めて認識。ま、分かってたことではあるんだが(苦笑)。



ちなみに昨夜の中邑対桜庭動画。腕十字を膝蹴り(ボマイエっつーんですかw)で切り返すムーブに思い切り違和感を感じてしまう時点で、もうプロレス見る資格ないんでしょうなあ、わたしゃ・・・(^^;;;)。
中邑真輔 VS 桜庭和志 インターコンチ選手権
https://www.youtube.com/watch?v=90-SZVCZwlE&feature=youtube_gdata_player



ではでは、また。