ふるきち、78年猪木対坂口を再見す。

いやー、新日本ワールドが「坂口征二生誕75周年&プロレス生活50周年」企画でこの一戦を無料公開してくれたんで、中二の頃に戻って思わず見入っちゃいましたよw まさに中二病w(←明らかに誤用^^;)


以下、例によって乱筆乱文ツイート転載、ご笑覧あれ(笑)。


坂口征二生誕75周年&プロレス生活50周年記念、坂口自身が選ぶベストバウトとして、78年第1回МSGシリーズでの対猪木戦が「無料公開」!http://njpwworld.com/p/s_series_00020_1_1/e/sp/1562 いやーこれが面白い!! いきなり猪木のセコンドに佐山!!(笑)これは新日本対UFОですか?w


>そして内容的にも随所に見ごたえが。15分前後に坂口が見舞ったのは正調スリーパーで頸動脈圧迫してるのに、5分後に猪木が見舞ったのはしっかりチョークスリーパー(苦笑)。そして30分時間切れで終わった時には何と坂口の卍(!)で優勢気味に終わったのに、それを不満に思ったのか


>立会人のビンスマクマホンシニアに延長させる猪木(笑)。10分延長時には猪木が四の字攻勢のまま終了、「やれやれ終わったな、しかし自分が優勢でないと終われないんかね」とリングを出ようとする坂口にさらに猪木、時間無制限で延長を主張(笑)。しかもこれが通ってしまうから無茶苦茶w


>最後は再々開始直後に場外戦でダウンしてる坂口に猪木が7年後の対ブロデイ戦でやろうとしてたコーナートップからの場外ニードロップ敢行!! リングアウト勝ちせしめてしまうというね・・・(苦笑)。試合後、猪木側のコーナーに藤原・佐山・星野らが不安げな表情で集まってるという(苦笑


>みんな「坂口さんが怒ったら止めなきゃ」と焦ってたんではww(ちなみに紙テープ片づけしてるひょろ長いのが前田w)しかし猪木の無理無体にも関わらず「お客さんも盛り上がってたし、今にして思えば良い試合だよな」とこれを選ぶところがビッグ・サカなんだなあ、とつくづく思える一戦でした(^^)




で、ここでツイートした以外にも、坂口が逆片エビに行こうとするのを下から腕を極めて防いでしまう猪木の技巧派ぶり、そしてそもそも腰を痛めて柔道引退した坂口が場外転落して腰痛打してるにも関わらずボーアンドアロー(弓矢固め)しかける極悪ぶりにもまた注目です(笑)。


いや、これだけ無理無体やる猪木さんに、よく坂口さんはついていったなあと・・・「人間不信」の張り紙を毎日貼っててもおかしくなかったのでは、とも(笑)。


改めて、生誕75周年そして苦労ばっかしのプロレス生活50年、お疲れさまでした(^^)。


ではではまた。

「1984年のUWF」で掘り下げてほしかったこと。そしてあり得たかもしれない恐るべき対戦について。

どうも、気にかけてるとやっぱり書きたいことが出来てしまうふるきちです(笑)。、


こちらの方(https://twitter.com/white198305)のツイートで拝見した柳澤健トークショーでの発言について。


以下、例によってワタクシの乱筆乱文妄言多謝。


白髯 ‏@white198305 2月7日
柳澤健はプロレスについて多く書いてきたが外部の視線を失わない。#1984年のUWF ではゴルドーとドールマンの視線を導入することで内部の論理と戦っている。『1976年のアントニオ猪木』で猪木に調査報道だからゲラは見せないと啖呵を切った姿勢を持続している。


白髯 ‏@white198305 2月7日
柳澤健の次作は棚橋弘至中邑真輔。『月刊ゴング』連載稿に書き下ろしを加え夏に文藝春秋から上梓する。ふたりは、馬場と猪木のように、対立概念として並び立ったからこそプロレスを上げることができたという視点で描く。その後は桜庭、更に力道山―プロレス史を独りで書く勢い。#1984年のUWF


白髯 @white198305 2月7日
柳澤健UWFの理念の核には佐山聡が居た。前田日明はそれを隠蔽した」「佐山が好きで前田が嫌い、などということは全くない。事実の展開、歴史を書く上でその理由を明らかにしたいだけだ。前田が新日を追われUWF分裂でたった独りになったのには理由がある。それを書いた」#1984年のUWF


白髯 ‏@white198305 2月7日
柳澤健UWFの理念の核には佐山聡が居た。だが前田日明の身体と言葉とカリスマ性と器量があってこそ新生UWFはあれだけの熱狂を生んだ」#1984年のUWF


>先ほどのリツイート柳澤健トークショーでの発言を掲載していらしたもの。特に最後の二つは並べて味わいたい。「UWFの理念の核には佐山聡が居た。前田日明はそれを隠蔽した」「前田日明の身体と言葉とカリスマ性と器量があってこそ新生UWFはあれだけの熱狂を生んだ」 #1984年のUWF


>ちなみに「UWFの理念の核には佐山聡が居た。前田日明はそれを隠蔽した」というのはやや過言であるか。前田はそれに言及しなかっただけで、隠蔽したわけではない(と思うw)。さらには第二次Uの在り様を執拗に攻撃した佐山に対し、当時前田は一切反撃していない。したら墓穴を掘るかもしれなかったが(苦笑)


>ちなみに「隠蔽」というのであれば、「1984年のUWF」においてそれこそ隠蔽されてる?のが「バーリトゥードジャパン95において、前田リングスは山本宜久を派遣し、ヒクソン・グレイシーと戦わせている」という事実なのであって。あれほどに中井対ゴルドーを熱心に描いておきながら、同じ一回戦で


>実現しファンの注目を浴びていたヒクソン対山本戦を描かないのはおかしいのでは、となってしまうのではと・・・さらには、「1984年のUWF」で取り上げてほしかった疑問が一つあって。それは「山本をヒクソンと一回戦で直接対決させることを望んだのは、前田なのか佐山なのか」


>ということなんである…ね、知りたいでしょ? VTJ95に興味を持つ人であるならば(笑)。そのあたりのことこそ「1984年のUWF」に掘り下げてほしかったのだが…。文庫化の際にはぜひ加筆してほしい部分である。柳澤健前田日明対談は無理だろうからw(対高田対談はアリかも^^;


>しかしまあVTJ95を思うとき、ふと「中井祐樹山本宜久」でも良かったんじゃないか、とも…もしそれで体重差を超えて中井が勝利したら、前田は激怒してリングスロシア&オランダの選手をガンガン修斗に乗り込ませることになったかもwもっともそれだとまず山本出さんわな、とも(^^;)


ツイートではここまでですが(笑)ついでにいえば、「ヒクソン・グレイシー対ジェラルド・ゴルドー」ならどうなってたのか・・・ホイスに敗れたゴルドーならヒクソン圧勝だとなるのが普通ですが、しかし「ロープつかみ」を許したあのルールでテイクダウンを防いだゴルドーが、中井戦並みのサミングやってたら・・・。
えらいことになってしまってた気がしてしまうのですがね(−。−;;;(^^;;;;;)。


まさに妄言多謝多謝なのでした(笑)。
ではではまた。


追記。http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20170209のコメント欄。Poetさん「『1984年のUWF』ですが、あくまでも『1984年7月以降の第一次UWF』が主題で、長めのエピローグとして関係者のその後が書かれた本」柳澤健氏「Poetさんのおっしゃる通りです」…エピローグ長すぎ!^^;

リトマス試験紙としての「1984年のUWF」。

前回「最後かも」と言っておきながら、改めて「1984年のUWF」評・最終編(笑).


最後の最後には、ここだけの打ち明け話もありますのでご笑覧あれ(^^)。


柳澤健「1984年のUWF」単行本を購入・・・うーん、単行本でまとめて読むとやはり印象変わってきますね(苦笑)。連載で読んだ時よりは落ち着いて読めるというか(笑)。何よりも加筆分で、佐山が修斗を離れたいきさつを始め、「その後」がある程度きちんと描かれているのが大きい。


>まあ「PRIDE&HEROSまで」というやや中途半端な形ではあるんだけど(苦笑)。Numberで連載読んでた人は、単行本読んでむしろ安心するんじゃないでしょうか(笑)。いきなり単行本から入る人はちと覚悟必要かと思いますが(^^;)。・・・何より「UWFの時代」を


>リアル体験したヒトにこそ読んでほしいというか・・・その人にとっての「U」を改めて考え認識するためのよすがになると思うのですよ「1984年のUWF」は。ある意味、Uファンのリトマス試験紙と言ってもいい。共感するもよし反発するもよし。実際ワタシも反論しまくったし(笑)。


> http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160123/p1 http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160319/p1 
  http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160702/p1 http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161007/p1
  …だいたいゴルドー登場からムカついて筆致が変わってきたのが分かりますね(^^;


> http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161008/p1 
 「前田対ニールセンから30年」にぶつかったのは良かったのか悪かったのか・・・(^^;
  http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161022/p1 http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161120/p1
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20170104/p1

>いや、ある意味こうして「自分にとってのU」「Uを改めて見つめる自分」のスタンスをきちんと考えまとめる機会を与えられたという点では、やはり柳澤健さんに感謝すべきなのかも(苦笑)。Uファンにとってのリトマス試験紙1984年のUWF」、やはり手に取られるべき一冊なのであります、ハイ(^^)。



そしてここからは打ち明け話(笑)。
何と、「1984年のUWF」《あとがきにかえて》のラストには、そうそうたる協力メンバーの中にワタシの本名が混じっています(笑)。
資料提供してたのですよ、まことに恐縮かつささやかながらワタシも柳澤さんに。
もちろん名前挙がってる中にはツイッター界で活躍する高倉仮面さんや鷹板で奮戦してた「にわかっち」さん等々おられ。
しかし、ワタシほど連載途中で反論してた人間もいなかろうと(苦笑)。
たとえ資料提供してようが、言うべきことは言わねばならぬ。
そう思っての反論連発でしたが、まあ柳澤さんのご機嫌損ねて、協力者の名前からも削除されるだろうなあと覚悟してたのも事実(苦笑)。
しかし発刊されてみれば、しっかり名前挙げていただいていた・・・。
その柳澤さんの器の大きさに改めて、感嘆いたしましたね。
さぞお腹立ちだっただろうにと。こちらこそ感謝です。


改めて、UWFは僕にとってもプロレスファンとしての青春、いや夏の季節「朱夏」でした。
その夏の季節のメモリアル「1984年のUWF」。
紆余曲折を経ましたが(笑)皆様も手にお取りくださいますことを。


もちろん、ゴルドーは最低や(笑)。


ではではまた。

「1984年のUWF」の終わり方。

ひょっとして柳澤健さんの著作について書くのはこれが最後になるのかなあと思いながら(苦笑)。


例によって駄文ツイート転載です。最後の方は妄想含み(^^;)。


>Number連載・柳澤健1984年のUWF」最終回「PRIDE」を読む。うーん、何というか・・・あまりにも一方的・一面的であると思うのですよ、書きようが。高田がヒクソンと対戦したのは「プロレスを代表して戦った勇者」だったからだろうか? ハッキリ言ってしまえば、経営難で


>やむなく提携した新日本からも切り捨てられ、借金を返すためにやむなくヒクソンとの対戦に乗り出さざるを得なかったというのが実際ではなかったか。ローソンで速報ビデオまで売り出すほどのプロモーションはそのためになされていたのであって。そしてそのPRIDE1の成功で「格闘技は


>金になる」と見込んで群がってきた闇勢力の方々によって、PRIDEの資金力は支えられていたのであり、またそれゆえに06年フジテレビにコンプライアンス的な不安から一方的に提携打ち切られたのでもあって(今や民放最低ランクの視聴率となったフジが寄り添ってライジンが大晦日中継再開


>させたのも何ともはやなのだけど・苦笑)そういったいきさつも全く無視して、いたずらに高田を「プロレスを代表して戦った勇者」としてしまうのもどうかと思うのですよ(まあ闇勢力云々を書き出したら、03年の森下社長怪死事件などにも触れざるを得なくなって、とても「Number」に


>載せられる内容でなくなってしまうのだけど・苦笑)。思えば「1984年のUWF」には、中井祐樹ヒクソンが戦ったVTJ95には前田リングスも山本宜久を送り込んでヒクソンと戦わせたこと(まあロープつかみしまくった末に惨敗したわけだが・苦笑)も、桜庭とホイスが戦った2000年に


>はリングスKOKトーナメントにおいて田村潔司がヘンゾを破っていることも触れられていない。田村がその際「UWFのテーマ」をかけながら入場し、まさにUを背負って戦ったことなどは、UWFに関して語る連載ならば当然触れられるべきエピソードではなかったか? そういうものに全く


>触れずに、ただひたすら「佐山理論をパクって甘い汁を吸い続けしまいにはフロントに言いがかりをつけて追い出した前田は真剣勝負に関しては何も動こうとしなかった。それに比してヒクソンと自ら戦った高田は真の勇者」と言い立てるのはあまりにも一方的だと思うのですよ。その実、修斗


>離れた佐山がプロレス復帰して20年以上になることや、高田対ヒクソンを契機に作られたPRIDEがその後どういう経緯を経て崩壊したかについては何も触れられなかったわけで・・・要はあまりにもいびつに終わってしまったなあという感じなのですよ、実際のところ。最終回で「もともと


前田日明ファン・リングスファンだったけど、高田対ヒクソンで考えが変わった。リアルファイトに乗り出した高田こそがUWF」とのたまうのは堀江ガンツ氏だけど、そのガンツ氏がいた紙プロは高田対ヒクソン以後も前田リングスをプッシュし続け、PRIDEがリングスの選手を引き抜き


>まくって業界を制し始めてからようやく手の平返し始めたんじゃないのかねと(苦笑)。それやこれやのいきさつを覚えてる人間からすれば、どうにも首をひねってしまう連載だったのですよ、「1984年のUWF」は・・・。最後に、個人的には「1984年のUWF」のラストシーンは


>このお二人のスパーリングシーンであってほしかったなあと…http://paraestra-ikebukuro.com/tag/%E8%97%A4%E5%8E%9F%E5%96%9C%E6%98%8E 「俺の技術なんてもう古臭いもんじゃないのかい」「その古臭いものからもう一度何かを学び取りたいんですよ…関節技は柔術だけのものじゃない。昔あこがれた藤原さんの技術から


>学び損ねた何かを、もう一度学び直したい。そういう時期に今また来てると思うんですよ」「…難しいことは分かんねえけどさ」そういうと、関節技の鬼はあの1984年の夏にUWFに参加した時と同じ笑顔を浮かべてこういったのであった。「…スパーリングすっか」  「1984年のUWF」完


>あの連載はそんな風に終わるべきだったのだ、と僕は勝手に思うのでした。妄言多謝。




・・・まさに妄言多謝多謝でした(^^;;;)。ではではまた。

大晦日、ミルコは新日本プロレスに刃を突き付けた。

皆様、あけましておめでとうございます(^^)。


新年一発目の駄文ツイートまとめです。
どうしても格闘技とプロレスを重ね合わせて語ってしまうワタクシ、いつまでもスマート(すでに死語?w)にはなれませんなあ(苦笑)。
ではではご笑覧あれ(^^)。


>とにかく昨日はミルコに尽きた!!headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161231-… そりゃまあクロンは強かっただのRENAは可愛かっただの所はKIDとやるにはタ〇ゥーが邪魔になるだろだの北岡「明日また生きるぞ」が地上波であんま説明してもらえず残念でしただの色々あるけど(苦笑


>でもまあ総合転向から数えても15年(藤田、見てたか?)、Kー1初登場から数えれば20年になる選手が、未だに日本のリングに上がり続けてくれてそして勝ってくれること自体が嬉しいじゃないかと。世代交代なんか知るもんかね。そういうものを見たけりゃUFC必死に追いかけてれば


>いいんじゃないかと。少なくともヒョードルノゲイラも事実上ヴァンダレイも去った日本のリングにおいて、彼らが出てくる以前からリングに立ち続けてるミルコが、15年20年の時を経てなお己を貫いてくれた(もちろんその間には紆余曲折あったのだけど・苦笑)ことが嬉しいんである


>ミルコがいなかったらライジンは単なる「衰退した日本格闘技によるフジテレビの穴埋め番組」に堕していたのではないか。そして4日にドーム大会を控えた新日本プロレスに対してもミルコは(あえてライジンは、とは言わないw)刃を突き付けたのである。何といっても棚橋(99年デビュー)も


>内藤(06年デビュー)もオカダ(04年デビュー)もケニオメ(00年デビュー)もプロ入りしてない時代から戦い続けているミルコが存在感を示したんである。「俺は自分を貫いた、お前らはどうだ?」・・・むろん新日本のレスラーがもうММAを戦う必要はどこにもない。しかしリング外の


>戦いは依然続いている。プロレスはプロレスの戦いで格闘技に勝つべきなんである。他ジャンルの戦いに感銘と感化を受け、そして目の前の何かに立ち向かうべきなのだろう。プロレスラーもそして我々も。・・・・・・本年もよろしくお願いいたしますm( )m  (この稿了)


>いわでもの追記。そう言えば、15年前(もう16年前になったけど)の大晦日にも、ミルコは地上波のリングに上がってたよなあ、永田さん?w(言わんといてやれよと^^;;;)。


言わんでものことをあえて言ってしまう当ブログ&ツイート(苦笑)。
今年も何とぞよろしくお願いいたしますm( )m(^^;)。


ではではまた。




追記:これを書いた後で行われた新日本プロレス1・4ドームでのオカダ・カズチカケニー・オメガはまさにミルコへのアンサーとなりうる素晴らしい46分の激闘・・・オカダとケニオメはまさにプロレスの名誉を保ったと言えると思います。素晴らしい。今年は何度こういった格闘技とプロレスの鍔ぜりあいを見られるもんですかね(^^;;;)。

2016年版・今年のブログ記事まとめ。

今年のブログ記事まとめ連発です(笑)。


今年は全25記事!!ご笑覧あれ(^^)。


(1)(5年ごとの)新日本1・4ドーム小史。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160104


(2)石原慎太郎「やや暴力的に」から佐山対マーク・コステロ柳澤健「1984年のUWF」までを強引につなぐ駄文ツイートまとめ。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160123


(3)76年猪木対ルスカ、86年猪木対藤原・・・二つの「2・6」。 http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160206


(4)意外と怖い『プロレス入門』。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160216


(5)馬場と猪木、50年前に行われた伝説の2試合。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160227


(6)猪木、具志堅、初代タイガー・・・70年代から80年代初頭におけるファイティングヒーローの系譜。http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160308


(7) ここにきてUWF。〜【朱夏としてのU】への思い。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160319


(8)1971年3月、倍賞美津子との婚約・結婚に見るアントニオ猪木28歳の野心について。http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160329


(9)初代タイガーデビュー35周年に贈る、サミー・リーの知られざる英国最後の試合。http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160423


(10)対ゴッチ45周年、対猪木40周年、対ハンセン35周年、対前田30周年の今だからこそかみしめるアンドレ・ザ・ジャイアントの偉大さ。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160429


(11)10年前、日本格闘技界の全盛と転落。そしてその毒がもたらしたもの。http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160505


(12)45年前、アントニオ猪木の「挑戦」をなぜジャイアント馬場は避けたのか、避けざるを得なかったのか。http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160519


(13)モハメッド・アリの死と、その最後の対戦相手について。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160605


(14)藤波対前田から30年…かつての自作記事再掲も含めて。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160612


(15)アントニオ猪木対モハメッド・アリ40周年〜勝つわけにはいかなかった猪木、負けるわけにはいかなかった猪木。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160626


(16)勝手に「1984年のUWF」を補足する。〜「フォロースルーをしない」佐山がなぜ凄かったか。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160702


(17)G1クライマックス初の外国人優勝者ケニー・オメガに捧ぐ駄文ツイート群。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20160815


(18)「1984年のUWF」、ゴルドー回への批判と注文。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161007


(19)前田対ニールセン30周年を、「今」だからこそふるきちが語る。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161008


(20)柳澤健1984年のUWF」で行われている意図的な時間的情報操作について。 
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161022


(21)藤原組長と鈴木みのる、恩讐の30年。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161103


(22)「1984年のUWF」フロント偏重視点への疑問。
ttp://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161120


(23)カール・ゴッチ水木しげるである。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161129


(24)中邑真輔の凱旋快挙は、47年前の猪木対ドリーの「続き」である。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161204


(25)早すぎたシューター、上田馬之助5周忌に捧ぐ。
http://d.hatena.ne.jp/fullkichi1964/20161221  


皆様、本年もご愛顧ありがとうございましたm( )m 

来年もよろしくお願いいたします(^^)。

早すぎたシューター、上田馬之助5周忌に捧ぐ。

全ては駄文ツイート転載の通り。以下ご高覧あれ。


>本日、上田馬之助5周忌。新日本ワールドに現在入っておられる方ならもちろん、入ってない方でも999円払ってぜひ見ていただきたい一戦、上田馬之助前田日明シングルマッチ!!(86年6・6)http://njpwworld.com/p/s_series_00067_1_1 当日のテレビ中継では中盤の前田キック攻撃から(続


>入ったこの試合、その前の展開を見ると印象が全然違うんである・・・まず上田の身長が前田と同じくらい(ひょっとして上田が高い?)なことに驚かされる。そしてスタンドでの腕の極め具合も投げのシャープさも、上田の仕掛け方の方がハードなんである。この年46歳、猪木より3歳上(!)(続)


>というのが信じられないほどに・・・圧巻は前田に股裂きと見せかけてのヒザ固めを仕掛けたシーン。あの前田がリング中央でヒザを極められて「しまった!」という表情を浮かべるんである・・・ほどなく上田がレッグロックに移行して「くれた」から良かったようなものの、本当のシュートマッチ(続


>なら「あわや」の場面であった・・・実は上田は69年にダニー・ホッジ相手にアームロックで動けなくさせ、恥をかかされたホッジが激怒したというエピソードを持っている。その17年後、まさに「元祖日本人シューター」の面目躍如たる場面であった。この後、前田は古館アナの実況開始と(続)


>同時にキック攻撃を開始、場外転落した上田が凶器を持ち出して反則負けというお決まりパターンにはなるのだが、前田にしてみれば「藤波戦(この試合の6日後)を前に、このオッサン相手に怪我するわけにはいかん」上田にしてみれば「キックに逃げやがって」との思いがあったろうか…ちなみに(続


>上田は著書「金狼の遺言」の中で、前田の素質を讃えながら「キックに頼らずもっとグラウンドに徹した方が」という意味の発言をしているが、それはこの一戦を見た後ならあまりにも説得力ありすぎ……口癖だったという「俺が俺がばかりじゃダメだっちゅうの」は前田にも言いたかったことだろうか。合掌。



まさに早すぎたシューター、リアル桜五郎(@「1・2の三四郎」)上田馬之助選手のご冥福を改めてお祈りいたします。
ではではまた。